日曜日から3日間続く雨が2日間で終わりました。3日目は晴れに。逃す手はないと、花を求めてまた木曽に行くことになりました(2022/4/19)。
国道19号線を一路北上、山は若葉の季節に向かっていました。
「木曽は山が深いよ~」
大桑村にある道の駅からは、雪をいただく中央アルプスがよく見えました。
さらに北上し、木曽町に入ると、国道沿いに立派なソメイヨシノの古木。
「可哀そう! いっぱいヤドリギかついている」
さらに走って木曽町最北端の木曽町日義にやって来ました。合併前は日義村でした。
ここから中央アルプスの名峰木曽駒ケ岳がよく見えますよ。ほら、
一番高く見えているのは麦草岳。木曽駒が岳はその左。麦草岳の方が高く見えていますが、実際には木曽駒ケ岳の方が高いですよ。
日義といえば木曽義仲。朝日将軍木曽義仲の日と義をとっています。ちょうどいま、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出ています。
旧中山道の宮ノ腰宿から木曽川を渡ると、駐車場に着きました。向こうにみえるのが、資料館の義仲館(よしなかやかた)です。
ここが義仲館の門です。奥に座った義仲と、立っている女武者巴御前の像がありました。
今日はサクラが目的。手を合わせて、この場を去りました。
義仲館の奥にあったのは、「木曽八景」の一つ徳音寺(とくおんじ)。木曽義仲一族の菩提寺です。
手前にスイレン池。こちらは、スイレンも有名です。
ここから入って行きました。
ちょっと散り始めていましたね。
サクラの向こうに立派な山門。
山門を入ると、本堂の前に5分咲きのヤエザクラがありました。
ほんとに立派な山門。2階に鐘つき堂のある鐘楼門というタイプの山門ですね。
ほかにサクラは見当たらず、引き返すことに。で、山門を額縁にしてパチリ。
山門をくぐって駐車場に向かいました。
駐車場の広場に「義仲城」がつくってあって、ちびっ子たちが遊んでいました。
サクラを背景に、こいのぼりと義仲の旗が、春風に乗って舞っていました。