晴天になったこの日、豊田市足助に向かって車を走らせました。
お目当ては"春の妖精"カタクリの花です。そろそろ見ごろじゃないかと思って。
走っていたら、途中、駅のようなものがあったので、停車。
見たら、西中金駅と書いてありました。右に回ってみると、
廃線のようですが、整備されていて、
線路は豊田市の中心部に向かって伸びていました。
ホームに上がって、反対方向の足助の方向を見ると、
線路は、前方の愛車の横のあたりで途切れていました。
家に帰って調べたら、名鉄三河線でした。豊田寄りの猿投(さなげ)駅から、西中金駅まで8.6㌔は、2004年に廃線になっていました。線路が足助に伸びることはなかったんですね。
足助の古い町並みに着きました。ちょうど昼時。まずは腹ごしらえです。
やって来たのは、こちら参州楼(さんしゅうろう)。
入口にメニューがありましたが、読んでもよく分かりませんでした。
中に入って、テーブル席に着いて、店内を観察。
向かいに厨房があって、右手はビュッフェコーナーでした。
店員さんの説明を聞き、メイン料理を
24豚(にしとん)柔らかトンカツと、ミックスフライにしました。
続いてビュッフェコーナーに行って、
右回りに、十数種類の野菜と総菜をとって、
テーブルに置いたら、
タイミングよく、メイン料理が出てきました。
こっちが24豚柔らかトンカツで、
こっちはミックスフライ。
こちらの売りは、「足助の野菜ソムリエ」が選んだこだわりの野菜と豚です。豚は「あすけ24豚(にしとん)」といって、厳選した三元豚のロース部位を24時間低温調理し、箸で切れるほど柔らかく仕上げたものでした。
柔らかい豚と、新鮮な野菜をたっぷりいただいて、外に出てきました。
時計を見たら12時半。カタクリの花が開く、いい時刻になっていました。
つづく