への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

信州温泉旅 ③浅間温泉

2022年06月25日 | 旅行

安曇野から走ること30分。松本市の北東に位置する浅間温泉にやって来ました。

この温泉、「信州松本の奥座敷」といわれているそうですよ。上高地松本城にも近く、ホテルなど30軒近くの温泉宿があります。

 

 

あるぷす

温泉街を散策する前に、まずは腹ごしらえ。

ということでやって来たのは、浅間温泉街にあるこちら、あるぷすです。

ここは、さすらい署長風間昭平北大路欣也)が松本中央署に赴任したあと、部下の女性刑事とそばを食べに来た店です。

 

署長たちはここで、水そばを注文しました。

刑事 「そば本来の味が分かるのがこの水そば、と父が言っていました」

署長 「うん! 確かに。イヤ、いける。イヤイヤ、いけますね~」

 

署長たちと同じものを注文し、同じセリフを言おうと、店先のメニューを確認したら

なぬ!? 水そばが、ない!!

 

十割も売り切れていました。仕方なく、まぼろしの奈川産地粉を使った二八と、佐久平産そば粉を使った二八、さらに野菜天ぷらを注文しました。

 

出てきました野菜天ぷら(660円)

 

への次郎の奈川産地粉そば(1230円)

まぼろしの奈川産か、久しぶりだなぁ

 

奥さんの佐久平産そば(1030円)

そばの切り方、きれい! 芸術的

 

味よし、見た目よし。ただ残念なのは、署長のセリフが言えなかったこと、でした。

 

 

浅間温泉街の散策

腹を満たしたあと、地図を片手に温泉街を散策しました。

 

こちらは、日帰り入浴施設のホットプラザ浅間です。

ここでは、温泉街の情報収集もできますよ。

 

ここは、蔵の通り。趣がありました。

このあたりを通って、松本藩のお殿様が温泉に行ったようですよ。

 

ここは2008年、さすらい署長のロケ隊が18日間宿泊した梅の湯です。

この高い、塔のような建物が特徴的でした。

北大路欣也さんも来たんだよね、きっと

 

ここは、ゆけむり公園。ただこのあたり、湯けむりが上がている訳ではありません。

かつて松本駅から伸びていた路面電車の終着駅が、この公園にあったそうです。

 

こちらは、松本藩のお殿様が使っていた湯殿枇杷(びわ)の湯です。坂道を上って行くと、

大きなサルスベリの木が長屋門のような建物にかかっていました。ここは現在、日帰り入浴施設になっています。

 

この日、松本は30度超えの真夏の暑さ。散策はここで打ち切り、ホテルに向かいました。

 

 

みやま荘

この日の宿泊場所は、ここ。

丸みを帯びたホテルだね

 

チェックインをしたあと、さっそく温泉に。

群馬の小野上温泉以来、3年ぶりの温泉だな

 

入ってみると、誰もいませんでした。おかげで30分程度、天然温泉を独占、満喫しました。泉質は、少し硫黄のにおいがしていて、体に流すと、ぬるっとしていました。

 

温泉から出てきたら、お楽しみの夕食

一品一品出てきたので、とても載せられません。HPの映像を代用しました。

実際には少し違いますが、食材を少し落としていましたね。最近の物価高騰に対応したものでしょう。これは仕方ないとしても、ほとんどの料理が冷たかったのは、工夫がほしかったですね。

 

美味しいものを食べ、ゆったり温泉につかり、いい一日でした。

                                     つづく