雨が止んだこの日、“イチローの町” 愛知県豊山町にやって来ました。
ここは名古屋市でもないのに名古屋市中央卸売市場があって。お昼時、近くでランチです。
こちら、すし市場 正 本店です。
オープン前に到着、少し並んで5番目に入店。
入り際、タテ看メニューをさっと目視、A・Bランチに決定。
店内は真ん中に、回転寿しのレーンが敷かれ、中に4人の職人。レーンの上を回っていたのはワサビだけ。客が寿司を注文し、直接受け取る方式でした。
着座直後、決めていたA・Bランチを注文。ところが、
待てども、待てども、出てきませんでした。 こちらの注文を目の前の職人が大声で復唱したので、間違いなく注文は通っていました。
開店直後に満席になった店内を見回すと、お客は皆食べていて、待っているのは我々だけ。たまらず職人に提供を催促すると、「ん?」。一呼吸おいて状況が理解できたようでした。
「すいません」の一言もなく、運ばれてきたのは、注文16分後。
Aランチ
Bランチ
やっと出てきた寿しを味わう余裕もなく、遅れを取り戻すように黙々と食べていきました。
への次郎 「お値打ちなんだけど、満足感がねぇ・・・」
奥さん 「『すみません』の一言が欲しかったね」
二人でぶつぶつ言いながら、店を後にすることになりました。