2月24日、福岡県朝倉市のホテルグランスパアベニューから大宰府市に移動してきました。
このホテル、良かったです。
天然温泉があるんですが、部屋のお風呂にも温泉が出たんですよ。
ほら、
大きな湯船に温泉をたっぷり注ぎ、夜2回、朝にも入りました。
■天満宮
大宰府といえば、天満宮!
近くの駐車場に車を止めて、歩いて近づくと参道に、
「わっ!! 初詣みたいな人の数!」
両サイドにお店が並んだ参道を進むと、
鳥居の先に、
人の行列ができていました。
先にあったのは、
菅原道真と縁が深かった牛の像(御神牛)です。
そこを左折して進むと、
太鼓橋があって、
橋を越えると、
梅がたくさん見えてきました。
さらに進むと、立派な楼門。
楼門をくぐると、本殿がありました。
への次郎 「あれっ?! ちょっと変! これ、絵じゃない?」
奥さん 「そうだね、工事中なのかなぁ」
絵馬掛所から右に回ってみると、飛梅の後ろに本殿!
東風ふかば にほひをこせよ 梅の花
あるじなしとて 春なわすれそ
飛梅に声をかけました。
本殿の後ろに回ったら、たくさんの瓢箪!
厄除祈願をしてもらった人が願い事を書いた紙を瓢箪に入れて掛けているようです。
さらに回って本殿の横に来ました。
「厄除祈願をしているのかなぁ?」
こちら側には本殿前に、紅梅が植えてありました。
その近くでは、お守りなど縁起物が販売されていました。
孫の学業成就をお願いし、お守りも買いました。任務終了です。
「さぁ、引き返そうか」
参道に出てくると、紅梅に、
白梅。
「ほぼ満開だね」
その先には…、
「これ、これ。これを食べなきゃ」
梅ケ枝餅(うめがえもち)、1つ買いました。
「はふっ、はふっ」
外側の餅、中の餡子、熱かったですよ。
時計を見たら、いい時間。
「ランチに行こうかね」
この日、境内にはたくさんの韓国・中国から来た若者。大陸との近さを実感しました。
■飯屋いの吉
やって来たのは、駐車場近くのいの吉。魚屋が経営しているお店だそうです。
「魚が期待できるね」
行ってみると、開店前に行列。一番最後の席に、なんとか滑り込みました。
ランチは二種類。
奥さんは、海鮮ちらし(1100円)。
さすが魚屋さん、サバを含め魚はどれも鮮度抜群でした。
への次郎は、日替わり定食(1100円)。
アジの刺身に、煮魚はサワラ。
美味しい煮魚に出会わないことが多いですが、ここのは美味しかったです。鮮度といい、煮汁の加減といい、煮方といい申し分ありませんでした。ただ残念だったのは、ご飯。焚くのを完全に失敗していて、硬くて硬くて、残しました。
でも、魚は期待を裏切らないものでしたよ。しかもこのお値段。
「バリうま!」