飛騨古川の古い町並みを散策したあと、壱之町通りにあった味処古川でランチにしました。
「こちらさん、『君の名は。』の舞台になったそうですよ」
店内に入ると、お土産物コーナー。
「名物の赤かぶ漬けが、最前列にある」
右隣の食堂に入ると、
「テーブルも、イスも、すべて飛騨の家具だ」
メニューをじっくり見て、決まりました。
への次郎 「朴葉みそ定食1つ、地産地消ランチ1つ」
お店の人 「すみません。地産地消ランチは予約なんです」
への次郎 「えっ!! これ、食べたかったな。じゃ、ワンコイン定食で」
出てきました、ワンコイン定食。
「おっ、けっこういい感じ」
左上からに、玉ねぎリングとアジのフライ、茶碗蒸し、竹輪の肉じゃが風煮物、味噌のかかった煮大根。その下は、人参と大根のきんぴら、飛騨名物「めしどろぼう」など漬物3種に、ご飯とみそ汁。
つづいて出てきました、飛騨のご当地メニュー朴葉みそ定食。
「飛騨に来て、これは、はずせない」
七輪の上に、おおきな茶っぽい葉っぱがのっています。これがホオノキの葉です。葉っぱの上に、味噌・人参・シイタケ・ネギ・ピーマンなどがのっていました。
「かき混ぜて、ご飯にのせていただくんだね」
ほかに、飛騨名物のよもぎうどん、味噌がかかった煮大根、茶碗蒸し、みかん、野沢菜のあえもの、ぴりから味みそ、漬物3種に、ご飯とみそ汁。
お味は、全般に田舎風のやや濃い味でした。
「それも、よし」
はい、お会計。
お店の人 「ワンコイン定食500円、朴葉みそ定食1320円です」
への次郎 「ワンコイン定食は、税込で500円 !? 」
いい気分になり、次の目的地神岡に向かいました。