への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

北陸復興応援の旅④ 道の駅巡り

2024年06月12日 | 旅行

石川県加賀市九谷焼を鑑賞したあと、帰途に就きました。

 

 

道の駅  蓮如の里あわら

やって来たのは、加賀市のお隣り、福井県あわら市の道の駅蓮如の里あわらです。

ここは、メロンの産地なんですかね。スイカもありましたよ。

 

駅のスタンプをもらって外に出ると、目の前にお寺。本願寺派吉崎別院西別院)でした。

境内を通り抜けると、ん? 別のお寺。お城のような真宗大谷派吉崎別院東別院)。

本願寺派と大谷派、もとは一緒。ともに浄土真宗中興の祖・蓮如の流れを汲んでいます。

 

道の駅を出発し、北潟湖畔を走って、

お隣り坂井市をめざしました。

 

 

道の駅  坂井

道の駅坂井です。ここのレストラン、充実しているそうですよ。

ランチ終了時刻が迫っていたので、

 

駐車場に車を止めて、味処けやきまでダッシュ! 着いてみると、 

あああっ!」。

2時前だったのに、狙っていた本日のランチは売り切れていました。

 

 

六条大麦の麦秋

仕方なくスタンプだけもらい、空腹を満たせないまま出発。丸岡ICをめざしました。

 

奥さん 「ほら見て、麦秋よ!

への次郎 「ほんとだ。これぞ初夏の風景だ!

 

車を止め、窓を下げた途端、

ムッ! 焦げたような匂いが鼻をつきました。

福井県は、日本一の六条大麦の産地なんですね。

 

 

道の駅  恐竜渓谷かつやま

丸岡ICで北陸道に入り、中部縦貫道を走って勝山ICでおりました。

道の駅恐竜渓谷かつやまです。

中部縦貫道ではSAはなく、近くの道の駅がSAの役割を果たしています。

 

まず駅のスタンプをポン。やはり、恐竜でした。

福井では、恐竜があちこちで町おこしに一役買っています。

 

販売コーナーに行ったら、店員さんがぺたぺたシールを貼っていました。

奥さん  「半額のもあるよ、お弁当

への次郎 「じゃ、フードコートでいただこうか

ランチにありつけていなかった二人、さっそく買って、空腹を満たしました。

 

 

道の駅  越前おおの荒島の郷

続いてやって来たのは、荒島IC近くの道の駅です。

 

ここは福井県内最大規模の道の駅、地酒コーナーも充実していました。

「盃だけじゃ、片土産だ」。と理由をつけ、辛口スッキリの一本義を購入。

 

地酒をお土産に加え、再び中部縦貫道へ。

 

 

九頭竜湖

現時点の終点九頭竜ICから先は一般道を走り、九頭竜ダムに着いたらひと休み。

 

への次郎 「ほら、あの川沿いの道をのぼって来たんだよ

奥さん  「遠くに見える青い山の向こうから来たってことね

反対側は穏やかな九頭竜湖。誰もいない静かな湖畔。美しい景色を楽しんでいました。

 

そしたら、背後で何か気配して。振り向いて、キョロキョロ。

奥さん 「あっ! あそこ

20mほどの山の上、落石防止柵の上に大きな猿が腰を下ろし、我々を見下ろしていました。

 

ボス猿 「ここは、オレたちのシマだぞ

そう言っているように思えました。

 

への次郎 「長居は無用だ

ボス猿に見送られ、九頭竜湖を後に。こうして一泊二日の加賀越前の旅は終わりました。