徳川園で冬牡丹を鑑賞し、日本庭園を散策しました。
「だいぶ時間が経ったなぁ」
時計を見たら、もうお昼。急に小腹がすいてきました。
黒門口を出たところで、暖簾を発見。
メニューが出ていたので見ると、軽食もありました。これから探すのも面倒。即、イン。
暖簾をくぐると、通りすがりのスタッフがいました。つかまえて尋ねると、
あちらは本格フレンチのガーデンレストラン徳川園。
しだれ桜でしょうか、りっぱな木。
こちらが軽食の蘇山荘(そざんそう)。
お食事処としては、ちょっと変わった構え。
蘇山荘に入ると、昼時だというのに、客はほとんどいませんでした。
スタッフに勧められたハヤシライスを注文(税込1100円)。
出てくるまで、薄明りの中、店内をキョロキョロ。
「古い建物だけど、古民家とは違うな」
あとで調べたら、昭和12年に汎太平洋博覧会が開催されたときの迎賓館を移築したもので、国の登録有形文化財になっていました。
窓ガラス越しに外を見ると、和風庭園もありました。
しばらくして、出てきました。
この地方特産の八丁味噌を使っているそうです。隠し味でしょうか、味噌とは珍しい。
食べてみると、味噌の味は分かりませんでしたが、しっかりとしたハヤシライスの味でした。
静かなで落ち着いた大人の和空間。
への次郎 「これは隠れ家として使えそうだなぁ…」
奥さん 「何を考えてるの?」