への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

木曽の春 ハナモモ

2022年04月19日 | 

長野県南木曽町天白公園に行った日、お隣の大桑村にも足を伸ばしました。やって来たのは、大桑村スポーツ公園です。

 

駐車場から、大桑村図書館の向こうに、雪をいただく中央アルプスが少し見えました。

 

歴史民俗資料館の方へ移動しました。資料館の前にシダレザクラ、後ろの山にはハナモモが植わっていました。

シダレも散り始めている。今年は早いなぁ

 

資料館の近くに行くと、そこにもシダレ。

 

下から見上げると、

 

シダレの足元には、

ツクシ! この前見たのは、いつだったのか

 

シダレのところから、資料館の裏山を見上げると、

あのハナモモのところまでは、行けないなぁ

 

この後、近くでハナモモが見られる木曽川の土手に移動しました。すると、ハナモモの向こうにコンクリート製の構造物。これ、何だか分かりますか?

廃橋となった吊り橋の橋脚です。かつて木曽川流域には、多くの吊り橋がありました。代わりに架けられた現在の橋が、向こうに見えます。

 

ハナモモを見ながら、その橋の方へ移動すると、

 

えっ !?

土手の上に、食べごろの大きさのタラの芽が出ていました。

 

一瞬、迷いましたが、タラの芽は採りませんでした。

駐車場に戻ると、子供たちの声が

見ると、咲き始めたヤエザクラの向こうで、子供たちがサッカーをしていました。

 

さぁ、出発だ

愛車に乗ろうとしたら、中央アルプスから強い風吹いてきて、

強風に花びらが、ぱっと散りました。

飛び散っているピンクの花びら、分かりますか? 2枚写っていますよ。

                                        


木曽の春 ミツバツツジ

2022年04月17日 | 

2日間雨が降り、明日からまた3日間雨が降ります。出かけるとしたら、今日しかありません。ということで、木曽に行って来ました(2022/4/16)。

 

国道19号を一路北上、岐阜県内はすでに山々が緑に変わっていました。ひと口に緑といっても、濃淡はあって、何種類もの緑がぽこぽこ山を覆っていました。長野県に入ると、ところどころに桜が残っていました。新緑に変わりつつある山や、わずかに残った桜を見ながら、南木曽町天白公園にやって来ました。

 

駐車場から木曽川を望むと、

ミツバツツジハナモモの向こうに、桃介橋が架かっていました。

 

振り向くと、駐車場の奥に階段。

この階段を上った山中に、ミツバツツジの群生地があります。

 

群生地の入口にやって来ました。

ヤマザクラの左に階段がありました。これを上って、群生地を時計回りに一周しました。

 

階段を上りながら見上げると、

 

階段を上り切って振り向くと、

 

さらに進むと、

八重桜との共演です。目線を落とすと、

 

つつじの向こうに、ボッチ兄ちゃんがいました。

花を見ながら、ただいま朝食中。

 

ミツバツツジは、葉が出てくる前に花が咲くので、ピンク一色となり見ごたえがあります。

 

ミツバというのは、花が散ったあと、3枚の葉が出るからだそうです。

 

あれっ?、こっちは色が少し違う。

調べたら、ここには6種類400株のミツバツツジが植わっているそうです。

 

ここから坂道を下りていくと、

 

坂道の下では、朱色の花のヤマツツジが咲き始めていました。

 

そこから今度は、坂道を上って行きました。

 

すると、その先にあったのは東屋。東屋の軒の向こうにもツツジ。

 

東屋を過ぎると、公道に出てきました。

山の向こうに、雪をいただく中央アルプスが少しだけ見えました。

木曽は山が深いなぁ

                                        


しだれ桜 フルーツパーク

2022年04月15日 | 

名古屋市守山区にあるフルーツパークにやって来ました(2022/4/12)。

先週末までシダレザクラまつりをやっていて、多くの人でにぎわっていました。祭りは終わりましたが、桜はまだ終わっていないのでは、と期待してやって来ました。

 

第1駐車場に車を止めて、南から園内に近づくと。道路に面した桜はすでに、完全に散っていました。その先にある入口ゲートから、坂道を見上げると、

まだ残っている!

 

坂道の上まで来ました。

 

 

このあと園内を回りながら、しだれ桜を見て行きました。

 

 

熱帯果樹が栽培されている温室ドームまでやって来ました。

おや、濃いピンクの花が

 

近づくと、キクモモという花桃の園芸品種でした。

 

こちらは、

ウコンザクラ

 

よく似たこちらの桜は、

ギョイコウザクラ

 

じゃ、これは

桜じゃなく、ナシでした。

温室ドームの近くには、いろんな花が咲いていました。

 

 

しだれ桜、散り始めでしたね。今年は祭りの時期が一番良かったようです。

花を鑑賞する時期は難しい。

そう感じながら、若葉が出てきた桜の下を通って帰って行きました。

                                        


お出かけランチ moon

2022年04月13日 | ランチ

岐阜県多治見市さかずき美術館で焼き物を鑑賞した日、美術館隣りのレストラン「石窯ピッツァmoon」でランチをしました。

 イタリアンは久しぶりだなぁ

 

入口は、こちらかな

 

店内に入ると、薄暗い照明中、店内のいたるところにセットされたコロナ感染防止用の透明カーテンが目に入りました。しかも、客は1つテーブルを空けて座らせるという徹底ぶり。

「この店からは感染者を出さない!」という店主の強い覚悟が伝わってきました。ただこの透明カーテン、このあとへの次郎の撮影を著しく困難にしました。

 

透明カーテンがじゃまするなか、対面に座った奥さんとメニューをめくりながら、何を注文するかを検討し、出た結論がこれ。

で、注文。

シェアランチ 1つ

ピッツァは、和風のごぼうピッツァと、ソーセージのピッツァのハーフ&ハーフ

パスタは、アサリと春キャベツの和風ペペロンチーノ

ドルチェはいりません

 

ドリンクバーをやりながら待っていたら、サラダパンが出てきました。透明カーテンに邪魔されて、撮影に苦労していたら、パスタも出てきて。結局、撮影を諦めて、食べることになりました。

 

食べてみると、どれもいいお味。よ~く味わいながら食べていたら、そのうち我々のピッツァの焼きが始まりました。それを確認したところで席を立ち、思いっきり店主に近づき、背後からパチリ。

このお方、12時にもう一人助っ人が来るまで、接客・注文・調理・配膳を一人でこなす八面六臂の大活躍でした。

 

ピッツァが焼き上がり、出てきました。今度は、透明カーテンをめくりあげて撮影に成功。それがこれです。

上半分がソーセージのピッツァ、下半分が和風のごぼうピッツァ

 

この2つのピッツァも、いいお味でした。

満腹、満腹

平らげて、イスの背もたれに体を預けながら、膨らんだお腹をさすっていたら、入口の所で待たされているお客さんが目に入りました。

長居は無用だ。さぁ、出ようか

 

外に出たら、強い日差しにムッとしていて。思わず、シャツの袖をまくりました。

                                             


さかずき美術館と世良公則さん

2022年04月11日 | 鑑賞

岐阜県多治見市修道院で桜を鑑賞した日、市内で情報収集していたら、いい情報を聞きつけました。

 

市之倉幸兵衛窯と交流のあるロックシンガーの世良公則(せらまさのり)さんが、市之倉のさかずき美術館で陶芸作家10人と酒器展をやっているというのです。そこで、日を改めて行ってみました(2022/4/8)。

世良さんといえば、NHKの朝ドラカムカム」で、岡山県の方言を操り、渋い喫茶店店主を演じていました。そういえばあの人、岡山県のお隣り広島県福山市の出身でした。

 

さかずき美術館にやって来ました。

盃に特化した美術館なんて、珍しいなぁ

多治見市市之倉は、盃の生産が日本一です。そこに、さかずき美術館を中心に、ミュージアムショップ、ギャラリー、レストラン、陶芸体験施設などがあります。左の建物がレストラン石窯ピッツァmoon、真ん中がさかずき美術館、右がミュージアムショップとギャラリーです。

 

ミュージアムショップとギャラリー前の通路を進むと、美術館の入口がありました。

じつは修道院に来た日、多治見市内でこの美術館の無料入場券を手に入れていました。

 

美術館に入ると、1階は幕末から昭和にかけて作られた薄く白い盃の名品が展示されていました。

2階は荒川豊蔵・加藤唐九郎・加藤卓男など、この地域とゆかりのある人間国宝の作品を中心に展示がされていました。

 

つぎは隣り棟のミュージアムショップです。

地元の焼き物を中心にお酒や食べ物など、地元の物産を販売していました。

 

その奥にあった入口の向こうの小部屋は、

ギャラリー「」です。こちらは入場無料。世良さんがかかわる展示会は、ここでやっていました。

 

説明によると、世良さんがプロデュースする陶芸家集団「AKATSUKI/暁杯」による酒器展だそうです。今回は、美濃・九谷・備前・常滑焼などの作家10人と世良さんの酒器121点が展示されていました。

展示作品は、世良さんのものを除き、販売もされていました(上の写真の中に、世良さんの作品はありません)。

 

名工の盃、人間国宝の作品、それに世良さんたち陶芸家集団の酒器。いいものを無料で鑑賞できました。

 

 

この後、近くを流れている市之倉川を少しさかのぼったところにある桜を見に行きました。ここは近所の人以外に、見に来る人がいないところだそうですよ。

見事に咲いたなぁ

 

気のすむまで写真を撮り、「さぁ帰ろう」と思ったら、強い風が吹いてきました。

桜の花びらが青空に舞って桜吹雪です。近くに止めていたマツダレッドの愛車、淡ピンクの斑点が多数できました。