への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

しだれ桜 フルーツパーク

2022年04月15日 | 

名古屋市守山区にあるフルーツパークにやって来ました(2022/4/12)。

先週末までシダレザクラまつりをやっていて、多くの人でにぎわっていました。祭りは終わりましたが、桜はまだ終わっていないのでは、と期待してやって来ました。

 

第1駐車場に車を止めて、南から園内に近づくと。道路に面した桜はすでに、完全に散っていました。その先にある入口ゲートから、坂道を見上げると、

まだ残っている!

 

坂道の上まで来ました。

 

 

このあと園内を回りながら、しだれ桜を見て行きました。

 

 

熱帯果樹が栽培されている温室ドームまでやって来ました。

おや、濃いピンクの花が

 

近づくと、キクモモという花桃の園芸品種でした。

 

こちらは、

ウコンザクラ

 

よく似たこちらの桜は、

ギョイコウザクラ

 

じゃ、これは

桜じゃなく、ナシでした。

温室ドームの近くには、いろんな花が咲いていました。

 

 

しだれ桜、散り始めでしたね。今年は祭りの時期が一番良かったようです。

花を鑑賞する時期は難しい。

そう感じながら、若葉が出てきた桜の下を通って帰って行きました。

                                        


お出かけランチ moon

2022年04月13日 | ランチ

岐阜県多治見市さかずき美術館で焼き物を鑑賞した日、美術館隣りのレストラン「石窯ピッツァmoon」でランチをしました。

 イタリアンは久しぶりだなぁ

 

入口は、こちらかな

 

店内に入ると、薄暗い照明中、店内のいたるところにセットされたコロナ感染防止用の透明カーテンが目に入りました。しかも、客は1つテーブルを空けて座らせるという徹底ぶり。

「この店からは感染者を出さない!」という店主の強い覚悟が伝わってきました。ただこの透明カーテン、このあとへの次郎の撮影を著しく困難にしました。

 

透明カーテンがじゃまするなか、対面に座った奥さんとメニューをめくりながら、何を注文するかを検討し、出た結論がこれ。

で、注文。

シェアランチ 1つ

ピッツァは、和風のごぼうピッツァと、ソーセージのピッツァのハーフ&ハーフ

パスタは、アサリと春キャベツの和風ペペロンチーノ

ドルチェはいりません

 

ドリンクバーをやりながら待っていたら、サラダパンが出てきました。透明カーテンに邪魔されて、撮影に苦労していたら、パスタも出てきて。結局、撮影を諦めて、食べることになりました。

 

食べてみると、どれもいいお味。よ~く味わいながら食べていたら、そのうち我々のピッツァの焼きが始まりました。それを確認したところで席を立ち、思いっきり店主に近づき、背後からパチリ。

このお方、12時にもう一人助っ人が来るまで、接客・注文・調理・配膳を一人でこなす八面六臂の大活躍でした。

 

ピッツァが焼き上がり、出てきました。今度は、透明カーテンをめくりあげて撮影に成功。それがこれです。

上半分がソーセージのピッツァ、下半分が和風のごぼうピッツァ

 

この2つのピッツァも、いいお味でした。

満腹、満腹

平らげて、イスの背もたれに体を預けながら、膨らんだお腹をさすっていたら、入口の所で待たされているお客さんが目に入りました。

長居は無用だ。さぁ、出ようか

 

外に出たら、強い日差しにムッとしていて。思わず、シャツの袖をまくりました。

                                             


さかずき美術館と世良公則さん

2022年04月11日 | 鑑賞

岐阜県多治見市修道院で桜を鑑賞した日、市内で情報収集していたら、いい情報を聞きつけました。

 

市之倉幸兵衛窯と交流のあるロックシンガーの世良公則(せらまさのり)さんが、市之倉のさかずき美術館で陶芸作家10人と酒器展をやっているというのです。そこで、日を改めて行ってみました(2022/4/8)。

世良さんといえば、NHKの朝ドラカムカム」で、岡山県の方言を操り、渋い喫茶店店主を演じていました。そういえばあの人、岡山県のお隣り広島県福山市の出身でした。

 

さかずき美術館にやって来ました。

盃に特化した美術館なんて、珍しいなぁ

多治見市市之倉は、盃の生産が日本一です。そこに、さかずき美術館を中心に、ミュージアムショップ、ギャラリー、レストラン、陶芸体験施設などがあります。左の建物がレストラン石窯ピッツァmoon、真ん中がさかずき美術館、右がミュージアムショップとギャラリーです。

 

ミュージアムショップとギャラリー前の通路を進むと、美術館の入口がありました。

じつは修道院に来た日、多治見市内でこの美術館の無料入場券を手に入れていました。

 

美術館に入ると、1階は幕末から昭和にかけて作られた薄く白い盃の名品が展示されていました。

2階は荒川豊蔵・加藤唐九郎・加藤卓男など、この地域とゆかりのある人間国宝の作品を中心に展示がされていました。

 

つぎは隣り棟のミュージアムショップです。

地元の焼き物を中心にお酒や食べ物など、地元の物産を販売していました。

 

その奥にあった入口の向こうの小部屋は、

ギャラリー「」です。こちらは入場無料。世良さんがかかわる展示会は、ここでやっていました。

 

説明によると、世良さんがプロデュースする陶芸家集団「AKATSUKI/暁杯」による酒器展だそうです。今回は、美濃・九谷・備前・常滑焼などの作家10人と世良さんの酒器121点が展示されていました。

展示作品は、世良さんのものを除き、販売もされていました(上の写真の中に、世良さんの作品はありません)。

 

名工の盃、人間国宝の作品、それに世良さんたち陶芸家集団の酒器。いいものを無料で鑑賞できました。

 

 

この後、近くを流れている市之倉川を少しさかのぼったところにある桜を見に行きました。ここは近所の人以外に、見に来る人がいないところだそうですよ。

見事に咲いたなぁ

 

気のすむまで写真を撮り、「さぁ帰ろう」と思ったら、強い風が吹いてきました。

桜の花びらが青空に舞って桜吹雪です。近くに止めていたマツダレッドの愛車、淡ピンクの斑点が多数できました。

                                         


多治見修道院と桜 ②

2022年04月08日 | 

修道院の東に花桃が植えてあります。その東には、ブドウ畑が広がっていました。ブドウ畑を取り囲んでいる生け垣は、お茶の木です。自家用でしょうか。

 

ブドウ畑の前の遊歩道を東(右)に進み、ブドウ畑をぐるっと一周して駐車場にもどることにしました。

 

遊歩道を歩いて、ブドウ畑の東端に来ました。右奥に見える桜の木々の奥に、ログハウスが建っています。遊歩道を右に迂回し、そこをめざしました。

 

修道院の対面、ブドウ畑の一番奥です。花桃が植わっていたのは、左奥です。

 

ここで、ブドウ畑の反対側を見たら、白い花をつけた大きな木がありました。

この木、何だろう?

木の下にいた人たちに聞いたら、ナシの木だそうです、それも実をつけない。ちょっと前までは、葉がついていなかったので、木全体が雪をかぶったように真っ白だったそうです。

 

ナシの木を通り過ぎると、ブドウ畑の北端に沿って真っすぐに西に伸びた道がありました。

この光景も、ヨーロッパの農村そのものだ

ログハウスは桜の右奥、そこに入って行くと、

 

満開の桜の向こうにありました。

 

ログハウスは、一般の人も利用できるそうですよ。

 

ログハウスの向こうに、修道院の風見の塔が見えました。

 

駐車場までやって来ました。ログハウスの裏に止めていた愛車が見えてきました。

 

多治見修道院岐阜県東農地方の桜の名所です。しかし平日の朝だったからでしょうか、満開にもかかわらず花見客は少なく、ゆっくりと桜を鑑賞できました。

 

修道院の東に広がっふたブドウ畑、ちょっと気になって、帰って調べました。広さは、3千坪をこえるとか。ここで収穫したブドウを使って修道院ワインを造り、儀式で使ったり、修道院の売店で販売しているそうです。

そうかぁ、ここはワイナリーなんだ

                                              


多治見修道院と桜 ①

2022年04月06日 | 

4月になり、各地から桜の満開情報が届くようになりました。

晴天になったこの日、岐阜県東農地方の桜の名所にやって来ました(2022/4/4)。来たのは全国的にも珍しいカトリックの修道院、多治見修道院です。場所は虎渓山(こけいざん)永保寺の南のふもと、多治見北高校の隣りです。

 

修道院の裏の北駐車場に車を止めると、満開のの向こうに修道院の塔が見えました。

 

突き当りを右折して表に回り、南から桜と修道院を見て行きました(オレンジ色の線)。

 

正門付近にやって来ました。

この建物は、昭和5年(1930年)に建設された地上3階、地下1階の木造建築です。

 

修道院の屋根の真ん中に見えるのは、風見の塔でしょうか。

 

正門からちょっと後退して見あげると、桜が垂れ下がっていました。

 

さらに表の南駐車場のあたりまで後退して見ると、

中世のヨーロッパを偲ばせる雰囲気を持つ光景です。

 

遊歩道に沿って修道院に近づくと、満開の桜の下にたんぽぽ

 

ちょっと前に寄って、塔をアップで見ました。

 

そこから右手を見ると、ブドウ畑の向こうに修道院の東側半分が見えました。

ヨーロッパの農村と見まがう風景です。

 

この後、修道院に沿って東に移動すると、花桃がきれいに咲いていました。

 

                               つづく