長野県南木曽町の天白公園に行った日、お隣の大桑村にも足を伸ばしました。やって来たのは、大桑村スポーツ公園です。
駐車場から、大桑村図書館の向こうに、雪をいただく中央アルプスが少し見えました。
歴史民俗資料館の方へ移動しました。資料館の前にシダレザクラ、後ろの山にはハナモモが植わっていました。
「シダレも散り始めている。今年は早いなぁ」
資料館の近くに行くと、そこにもシダレ。
下から見上げると、
シダレの足元には、
「ツクシ! この前見たのは、いつだったのか…」
シダレのところから、資料館の裏山を見上げると、
「あのハナモモのところまでは、行けないなぁ」
この後、近くでハナモモが見られる木曽川の土手に移動しました。すると、ハナモモの向こうにコンクリート製の構造物。これ、何だか分かりますか?
廃橋となった吊り橋の橋脚です。かつて木曽川流域には、多くの吊り橋がありました。代わりに架けられた現在の橋が、向こうに見えます。
ハナモモを見ながら、その橋の方へ移動すると、
「えっ !?」
土手の上に、食べごろの大きさのタラの芽が出ていました。
一瞬、迷いましたが、タラの芽は採りませんでした。
駐車場に戻ると、子供たちの声が…。
見ると、咲き始めたヤエザクラの向こうで、子供たちがサッカーをしていました。
「さぁ、出発だ」
愛車に乗ろうとしたら、中央アルプスから強い風吹いてきて、
強風に花びらが、ぱっと散りました。
飛び散っているピンクの花びら、分かりますか? 2枚写っていますよ。