への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

晩秋の青森・秋田  弘前①

2024年11月19日 | 旅行

晩秋の青森・秋田たびの二日目

 

泊まったのは、弘前グランドホテルです。

サービスの朝食をいただいて、市内観光に出ました。

 

 

弘前市立観光館の周辺

やって来たのは、弘前市立観光館です。

ここに車を止めて、館内に入ってみました。

 

大きなねぶたが展示されていて、右隣りにはお土産屋さん。

への次郎 「これ、甘いんだよ

奥さん  「じゃ、買ってみようか

早くも、お土産に手を出してしまいました。

 

観光館から外に出ると、近くに古い洋館がありました。旧弘前市立図書館です。

明治に建てられ、昭和初期まで使われていました。旧図書館の裏には、

 

明治に建てられた旧東奥義塾外国人教師館がありました。

1階は喫茶店が入っていて、2階が見学できました。

 

奥さん  「明治の建物が残ってるね

への次郎 「空襲かなかったから

 

 

弘前城

観光館周辺を散策したあと、弘前城にやって来ました。

この追手門から入って行きました。

 

杉の大橋です。奥のモミジ、昨晩ライトアップをしていました。

左奥の南内門からさらに入って行くと、

 

下乗橋です。天守閣がのっていた石垣は工事中で、天守閣は奥に仮置きされていました。

ここは数々のサスペンスのロケ現場(『小京都ミステリー』)なんですよね。

 

この先で入園料320円を支払ってさらに進むと、天守閣が見えてきました。

この日、中国系の観光客がたくさん来ていて、写っている人たちも。

 

現存12天守の弘前城天守です。背後の山は、有名な岩木山

への次郎 「これ、移動させたんだよ

奥さん  「えーっ!

 

このあと、天守閣の最上階までのぼって眺望を楽しんだあと、孫のお土産に御城印を買い、城外に出ました。

 

 

津軽藩ねぶた村

弘前城内を散策したあと、近くの観光施設にやって来ました(入館料600円)。

津軽三味線の生演奏が始まると聞いて、急いで入館すると、

 

ちょうど始まったところ。演奏者は長峰健一さん、すばらしい生演奏でした。

聴いていたのは中国系ツァー客。演奏終了後、彼らは食事に移動しましたが、

 

我々二人は残って、ここのお兄ちゃんのお囃子を聴きました。それが終わると、

「やってみねぇかぁ」と勧められ、への次郎、太鼓をたたきました。

 

太鼓を打ったあと、2階に上がってみると、

への次郎 「ここ、光彦のロケ地だ!

                       (『浅見光彦 最終章』)

奥さん 「よく観てるんだね

 

 

虹のマート

津軽藩ねぶた村のレストラン、中国系観光客に貸し切られ、利用できませんでした。

代わりにやって来たのは、弘前市民の台所・虹のマートです。

 

ここは、いわゆる市場。見たところ、鮮魚関係のお店が多かったですが、

野菜・果物のお店もいくつかありました。食べるところもあって、たとえば、

 

こちら、アキモト

津軽そばを注文しました(420円)。

 

津軽そばは、この地の郷土料理で、つなぎに大豆を使います。日持ちを良くするために、一度、麺を茹でて冷やす工夫をします。そのため、いざ食べようとすると、腰のない柔らかいそばになるそうです。

でもこちらのそば、つなぎに大豆を使っているんでしょうけど、作り方はほかのそばと同じでした。食べてみると、ほのかな甘み。大豆でしょうか・・・。

                                   つづく