紹介が最後になりましたが、マラケシュスケッチのスタートは、このモロッコ皿屋さんのアブデルさんからでした~~ マラケシュの街で最初に話したモロッコ人で、モロッコ皿やタジン鍋をはじめ店先に並んでいるお土産の品々について、根気よく説明してくれました。 旅の初めに、彼を通してモロッコ人に対する親しみを感じとることができたことは本当にラッキーだったと思います。
図々しくも、スケッチさせてほしいというリクエストにも大らかに応じてくれ、気さくに店先に立ちモデルになってくれたのには心から感謝しています(実はもっとイケメンです・・・💦)
大ぶりでカラフルなモロッコ皿は1枚1枚が大胆な図柄と色合いで魅力たっぷり、個性的でした。 買って帰りたい、と思えるお皿も何枚かありましたが、割れやすい陶器ということで諦めたのでした。 ところが、札幌から参加した仲間の一人はどうしてもタジン鍋が欲しい、と割れてしまうのを覚悟で買い、後で永沢先生のご自宅で開催された、最終講評会の時に聞いたら、無傷で届いたとのこと。 あ~~思い切って買っておけばよかった・・・と悔やんでも、それはそれ、後の祭りというもの・・・
気を惹かれるお店や大道芸のショー満載の魅力溢れるマラケシュの街でのスケッチは、いつもスケッチしたい(しなければ?)気持ちとアレコレ見て回りたい気持ちとの間で心が揺れ動き、スリルに満ちた忘れられないスケッチ旅となりました。
これ迄何回かにわたり、拙い旅スケッチにお付き合い頂いて本当に有難うございました~~
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10年前のモロッコスケッチ旅をUPしていきながら、あの頃の楽しんでスケッチしていた喜びと熱い思いを追体験することになり、あらためてめげずに描いていこうと言う気になっています~~ 自分でも思いがけないプレゼントを頂いた気分です。