日の暮れが早くなりました。 それを忘れて4時半ごろ散歩に出かけると、帰りは薄暗くなってきて慌てます。 特に田んぼの中のコースは電灯が無い道ですので、チョッと怖いのです・・・
昨日も夫に誕生日プレゼントを持って行き、笑顔を見てホッと一息。 以前のような大きな喜びの笑顔ではなかったけれど、まぁ、こんなものか・・・と家に帰ってコーヒーを飲んでいるうちに、気が付けばもう4時半。 そういえば、「秋の日はつるべ落とし」と言われていますね・・・
で、昨日の散歩コースは住宅街を一回りするコースにしました。 暗くなっても明るい電灯が点いているので安心です。 小さな丘の突き当りの木立の中に侘助の木が一本あって、この時期小さな花を沢山つけます。 目立たない花ですが、ひっそりとした佇まいが奥ゆかしくて、毎年一輪手折って楽しんでいます。 昨日も一輪頂いてきました~~ ほんのりピンクの花びらの所々に紅色が差して優しい感じがします。
千利休が茶花として好んで活けた花としても知られていますが、花言葉は「控え目」、「静かなおもむき」、「簡素」、更には「なぐさめてあげます」というものも・・・ 花が小型で開ききらず、慎ましい印象を持つことに由来した花言葉だそうです。
侘助は椿の花の一種ですが、椿の花を見る度に、大きな葉で守られているような咲き方をしていて何だか微笑ましいのです