昼過ぎ手紙を出しに近くのポストに行ったら
郵便物の収集時間がいつの間にか変わっていて
確か午後2時頃だったのが
午前10時頃になっていました
別に急ぐ手紙ではないけれど今日出したい・・・
で午後5時頃にも収集車が回ってくる
近くの郵便局へ散歩がてら
歩いて行きました
途中の
小高い丘の道は北側に筑波山が見え
反対側は畑になっていて
ナズナやホトケノザがたくさん風に揺れていました
いつもは通り過ぎてしまうのですが
ふと描いてみたい気になって
花を下から抜いてみると雨上がりの土は柔らかくて
どちらの草もスッと抜けました
別名ぺんぺん草とか三味線草とか呼ばれているナズナの三角形の実は
日本では三味線のバチに似ているので三味線草と呼ばれているそうですが
西洋(スイス?)では「羊飼いの財布」に似ているところから
愛の告白やプロポーズにピッタリな花とされているそうです
なぜかというとあちらでは
ナズナを贈ることは「財布さえも贈る」=「すべてを捧げる」
と言う意味が込められているのだそうです
所変われば・・・とはいえ
いやはやびっくりですね!!
赤紫の花の下にある葉の形が
仏様の台座に似ている所からホトケノザと名付けられている花は
春の七草のひとつのホトケノザと間違われやすいのですが
実は本当の春の七草のホトケノザは小さな黄色い花をつけるキク科の植物の
別名「コオニタビラコ」と言われる草なのだそうです
これまたビックリです
てっきり赤紫の花をつけるホトケノザが
春の七草の一つと
思い込んでいました~~
久し振りにのんびり花と向き合いスケッチして
調べて知った小さな花達のチョッと意外なお話でした(^-^)