朝の庭で今年初めて
空蝉(蝉の抜け殻)を見つけました
ライラックの葉の裏側に
細い足でしっかりとしがみ付いていました
こんなところで羽化したのですね
抜け殻はあっても
蝉の鳴き声は全く聞こえません・・・
遠くへ飛んで行ってしまったのでしょうか
7年間も土の中で暮らし
地上に出てからはたった7日の短い命を燃焼し尽くして
果てる・・・
そんな生もあるのですね
何だか潔い気もします・・・
画像はネットより拝借
こんな詩を見つけました
「蝉」
三好達治
蝉は鳴く
神様がネジをお巻きになっただけ
蝉は忙しいのだ
夏が行ってしまわないうちに
ぜんまいがすっかりほどけるように
蝉が鳴いている
私はそれを聞きながら
つぎつぎに昔のことを思い出す
それもおおかたは悲しいこと
ああ これではいけない
そして 八木重吉はこんな詩を書いています
「虫」
虫が鳴いている
いま ないておかなければ
もう駄目だというふうに鳴いている
しぜんと
涙がさそわれる
蝉や虫たちの鳴く声は精いっぱい命の歌をうたっているようで
何故かこうしてはいられない・・・なんて
気になってきたりしませんか・・・
エッ・・・ただ五月蠅いだけ・・・(>_<)
ですか~~💦 💦
やっぱり
inochiの不思議と果敢無さを・・
空蝉イコール亡骸の単純な連想が
そんな想いを喚起するのでしょうか
のりさんは、色んな種類の色んな人の詩を・・
エアコンをかけた車を運転していても、外から蝉の鳴き声が聞こえるような気がして
『うるさいのは蝉の鳴き声?』
『・・・』
そこでハッと気がつきました。わたしには子供時代に耳のそばで爆竹が破裂してからずっと耳鳴りがあるんです。それは蝉の鳴き声にそっくりなんんですよ。
いまも左耳の中で蝉が鳴いています。
梅雨明けたのにセミが鳴かないなと思っていたら数日前から鳴き始めました
庭の木にも抜け殻が3つ残ってた
時期が来るの待ってたんですね
そちらはアブラゼミが主流なんですかね
こちらは一回り大きなクマゼミばかり
子どものころ多かったアブラゼミはめったに見ることが無くなりました
そこらじゅうクマゼミなのでとにかく煩いです
こんな暑さにもかかわらず、まだ蝉の声を聴いていません。
蝉が鳴かない、蚊がいないとSNSでざわついていますが、ほんとうに異変が起きているのでしょうか。
inochiの不思議と果敢なさ・・・まさにそうですね。
詩を書く方からこういうコメントを頂いて嬉しいです。
ハイ、平易な言葉で書かれた詩が好きです。
そんなkojiさんの耳には、子供の頃の爆竹破裂の影響でいつもセミが鳴いている・・・それは本当に大変なことですね。 時には五月蠅いと感じるほど・・・慣れたとはいえ煩わしいことでしょう。 お見舞い申し上げます。 本当に人それぞれですね・・・
そちらは数日前頃からクマゼミが鳴き始めたのですか~~ クマゼミの鳴き声はやはりイラつくほどのしつこさで参ってしまいますか((+_+)) 私は、クマゼミの鳴き声は聞いたことがあるか分かりません・・・
で、この際ググって、日本の蝉の鳴き声を聞いてみました~~ クマゼミはシーシーと鳴いているようでした。 ヒグラシの鳴き声が高く澄んでいました(^-^)
西日本では圧倒的にクマゼミが多いそうですね。 精いっぱい鳴いていると言っても数が多いとやはり暑苦しい感じがしますね(^_-)
三好さんと八木さんの詩を気に入って頂けて嬉しいです!!
蝉はこの辺りではまだ聞こえませんが、蚊はいます。 庭に出るときは蚊よけのスプレーが欠かせません
異変が起きている・・・とSNS上で騒がれているのですか~~ 世事に疎いので、よく分かりませんが、6月7月は注意したほうが良い・・・とは
易を見る人から言われたことはあります・・・??
何か関係があるのでしょうか(*´з`)
蝉の抜け殻ですね。よく集めて歩きました。
懐かしいです。
地中に、7年住んで、7日しか生きられないのは。
苦労して、木に登って、脱皮で、生まれてきます。
時々、蝉の鳴き声?耳鳴り?なんて思う時もあります。
夏の詩には、蝉は、季語ですかね?
やはり、風情があるとと思えるのは、加齢と共にです。(^.^)
ゆっくんは子供の頃、本当によく野山で遊んでいたようですね!! 抜け殻を集めて、どうされたのですか~~
地中に7年、羽化してからたったの7日位の短い命・・・ 人間の目から見ると、あまりに短い命・・・と思いますが、蝉にとってはそれで当たり前なのでしょうね。
蝉は俳句では夏の季語になっているようですね。
加齢とともに抜け殻にも風情を感じるようになった!?とすれば、素敵な年の取り方をされていらっしゃるのだなぁ・・・と思います(^-^)