曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

重い決断を・・・

2021-10-27 | 良い加減介護

昨日の散歩道で

農家の生垣にサザンカが

咲いているのを見つけました

今年初めてです

足元には

ドングリがたくさん落ちていて

お母さんに連れられた幼い子供が

無心にドングリ拾い?遊び?をしていました

 

こんな詩を思い出しました

 

枯葉

              高田敏子

 

枯葉が鳴っている

ほんの少しの風にもゆれて

ささやきあっている

 

でもこんなささやかな会話に

耳をすますのは

早すぎる月日の流れに気付く

おとなたちだけだ

 

子どもは枯葉をふんで

ドングリを集める

冬にかたむく日に

ほおをほてらせながら

ポケットをいっぱいにする

 

まわれ! ドングリのコマ

 

                    

 

今日の絵手紙は「和菓子でお茶を」です

 

 

10月に入って夫は

日毎に食べるという行為を

忘れることが多くなり

スタッフの皆さんの

懸命な工夫と取り組みにもかかわらず

飲みこむことが難しい状態に

なっているようです

絵手紙を見ても

反応はイマイチのようで

どうしたらよいか

今週中に

ドクターや施設責任者の方と

話し合うことになりました

人生の最終章を迎えている夫には

なるべく穏やかな日々を

送ってもらいたい

とのみ願っていて

その線での話し合いと

なりそうです

コメント (14)    この記事についてブログを書く
« 筑波山は大賑わい | トップ | 京都の秋・・・振り返り »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
sayokoさんへ (のり)
2021-10-28 17:42:59
こんばんは。
人間の本能である食べることまで忘れてしまう・・・認知症とはなんと残酷な病なのでしょう。

11月1日から面会はリモートではなく、直接面会ができるようになるそうです。 もう少し早く許可になれば・・・との思いはありますが、仕方ありませんね。

明日の午後、ドクターと施設の責任者と話しあう予定です。 悔いのない結論が出るよう祈っております。

温かなお心を寄せて頂いて有難うございます。
返信する
ミルクさんへ (のり)
2021-10-28 17:34:07
こんばんは。
ご心配をお掛けしてすみません。
いずれは、決断の時が来る・・・と覚悟はしていたものの、いざその時が来たとなると、色々迷うものですね・・・ 無理のないよう、なるべく穏やかな日々を送らせてやりたい・・・ということは、半ば結論が出ているようなものですが・・・ 

娘はとにかく私に負担がかからない選択を、と言っています。

お母さまの具体例も聞かせていただいて有難うございました。 夫は来月85歳の誕生日を迎えますので、若くはないのですよ。 明日の午後、話し合いをする予定になっています。

コメント頂き有難うございました。
返信する
Unknown (sayoko)
2021-10-28 16:44:06
こんにちは

産まれたばかりの赤ちゃんは、呼吸することと母乳やミルクを飲むことを
教えなくても出来ると言います。

こればっかりは人間の本能なんだと思います。
それが出来なくなって来ているとは、寂しいことですね。

もう、面会が出来てもお互いの笑顔を見ることは出来ませんか?
コロナもだいぶ落ち着いているようですが、まだ面会は難しいのでしょうか。
ご主人が辛い思いをせず、穏やかに過ごしてくださることを願います。
返信する
遅くなりました (ミルク)
2021-10-28 12:49:43
のりさん・難しい選択ですね。
娘さんともよく話し合いされて、あなたの健康も
考えながらの選択になるかと思います。

うちは、母が意識がしっかりしている時に、
生命維持的な事は、絶対しないでくれと遺言があったので
訪問診療の、医師にもその旨を話していました。
ですから、最期は、食事をとれなくなってから、点滴もしませんし、入院もしません。
元はといえば、私が具合悪くなって、施設にお願いしたのですが
その時点で、誤嚥をおこし食べれなくなりました。そのなりに、見守って頂き
自然に召されました。その間は色々たいへんなことも
ありましたが、母は感謝していると思います。89歳でした。

ご主人はまだ若いので、躊躇あると思いますが、とても苦しい生命維持装置を、望んでいないと思います。
のりさんには、本当に感謝していると思いますので、娘さんとよく相談なさってね。
返信する
ベルさんへ (のり)
2021-10-28 08:54:50
ベルさん、親身なコメントを有難うございます。 ベルさんにはいつも具体的なアドバイスを頂いてきました。 それもご自身の色々と大変な経験と、奥様のプロとしての専門知識がもとになっていたのですね・・ 心から感謝しております。

確かに、これは正解のない問題・・・結局は気持ちの問題だ・・・とのご意見を心に深く受け止めております。 面倒なことでベルさんはじめ皆さんのお気持ちを煩わせてしまい、申し訳なく思っております。

有難うございました。
返信する
Unknown (ベル)
2021-10-28 08:13:01
おはようございます
難しい判断しないといけないですね
私と家内が長男長女しかも地元にいるので両親4人と身寄りのなかったおじさん看取りましたが
施設に入れようかどうしようかってことから介護方針など全部経験してとにかく正解のない事ばかりでどうしようかこれでいいのかなって感じながら日々ですね
家内が精神科の看護師なので老人病棟などの介護は専門なのである程度の事例は聞いてそれを参考にしながらでしたが大変でした
どれが正解ってことより気持ちの問題になるので
ご主人の事一番わかってるのりさんが考えてやることが一番いいのだと思います
返信する
ゆっくんへ (のり)
2021-10-27 20:54:18
こんばんは。
こんな場合のコメントは難しいですよね・・・ それなのに思い切って、コメントを下さって感謝しております。 ゆっくんはご両親のことで、二度も大きな決断をされたのですか・・・ それは大変でしたね。 今は毎月お墓参りをされていらっしゃるほど、大切な方々だったこと、よく分かります。

ご心配いただき、心から感謝しております。 大丈夫です・・・ これ迄にも色々ありましたから・・・ いつの間にか肝っ玉母さんになってしまいました~~
返信する
けいこさんへ (のり)
2021-10-27 20:38:31
こんばんは。
けいこさん、優しいお言葉有難うございます!!
結婚して51年になろうとしています・・・ 感謝してくれているでしょうか・・・
返信する
Unknown (ゆっくん)
2021-10-27 20:37:42
こんばんは。
かなり出遅れました。

大きな決断を。
なんとコメントをしようかと考えました。

昔、父や母も同じような症状があり、判断を。

本当に、難しいですね。

のりさんも、考え過ぎて、体調を壊されない事を願います。ドクターとも、しっかりと打ち合わせて、良い判断をと思います。
返信する
Unknown (けいこ)
2021-10-27 17:59:29
のりさん、、こんばんは!
のりさんがお決めになるのですね。辛いーー。
私なぞ何も言えない立場ですが、、ここまでご一緒に歩まれてきてご主人さまは、感謝されてます。
返信する
長野の爺ちゃんさんへ (のり)
2021-10-27 11:22:39
爺ちゃんさんも同じ問題に直面されたのですね・・・一年前に・・・ 誰もが経験する痛みなのでしょう。

結論を出すまでのプロセスが余りに短くて、戸惑うばかりです・・・ いずれはこういう日が来ることは、心の奥底にありましたが、早過ぎです。

夫にとって無理のない、穏やかな最後の日々を送らせてやりたい・・・願うのはそのことのみです・・・

コメント頂き有難うございます。
返信する
アナザン・スターさんへ (のり)
2021-10-27 11:14:43
こんにちは。
夫にとって、どうすれば一番良いのか・・・ 今や夫の意思が確かめようもない現状で、判断するのは大変荷が重いことですが、夫の笑顔が多く見られるような方法を・・・と考えております・・・
返信する
う~ん! (長野の爺ちゃん)
2021-10-27 09:56:58
のりさん お早うございます。
サザンカの絵が、のりさんの心境を表しているように感じました。
ご本人だけしか解決できない問題ですが、私達も同じ悩みを、昨年の11月頃から経験しました。
その時話し合って出したのが、「今、自分たちが判断したことが最善である」と言う結論。
悩みに悩んで結論を出して行く、そのプロセスが大事なんだと思います。
何のアドバイスにもなりませんが、気を病むことのないようにご注意ください。のりさんの健康が第一です。それがあってこそ良い判断も出来るのだと思います。
返信する
心穏やかに (アナザン・スター)
2021-10-27 08:53:43
介護の立場上、医療的な措置をされるでしょうね。

個人的な想いでは望みませんが、判断をされる方は悩まれると思います。
人生、後悔しない日等ありませんが、自然に任されるのも或いは。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

良い加減介護」カテゴリの最新記事