いつもの散歩コースの丘の下道の両側には元気な雑草たちが風に揺れています。 ３．４日前に小判草の脇から顔を覗かせているドクダミの白い花に気が付きました。
子供の頃は湿気の多い日陰にひっそりと咲いている強い匂いのする陰気な花・・との印象で、好きとはいえない花でした。
それが、明るい陽射しの中でも元気に咲いているドクダミをよく見ると、花は純白の十字型をしていて十字架を想わせ、ハート型の葉にも勝手に意味を感じたりして、今年も何本か手折って描いてみました。
良く訪れる風土記の丘にもドクダミが群生している場所があり、以前「野に祈り満ちて・・」なんて記事を書いたこともあります。
名前の由来を調べてみると・・・毒痛み（ドクダミ）― 毒を矯める(ためる）、毒を収める、ところから名づけられたようです。 これも、可哀そうな名前を付けられてしまった草の一つかもしれません。 ドクダミを乾燥して煎じて飲む薬は「十薬」という名で薬局に並んでいます。
アクセス
トータル
ランキング
おっしゃる通りドクダミ草の印象には
以前は暗い印象でしたね。
今では貴重な薬草の一つですね。
ドクダミの花にも種類があるようで
白い花が重なった八重咲きの花もあり
わざわざ知人にいただいて植えました。
それと赤っぽい斑入りもいただきました。
まぁ、八重咲のドクダミがあるのですか～～ さぞや美しいことでしょう・・・
テイタイムさんのブログにはいつも季節の美しい花が咲いているのですね。 楽しみにお邪魔させていただきます。
早速のコメントを有難うございました！
ドクダミに悲鳴を上げています(^^;
我が家の敷地ドクダミだらけ。地下茎で伸びるのでお手上げです
お花はかわいいですが……
ここ数年とって欲しいと県外の方から依頼があり、
洗って乾燥して送ってます。焼酎に浸けて虫除けになるんですって。
子供の頃の記憶と重なります🎶
祖母がドクダミを乾燥させ、
ドクダミ茶を作っていました。
身体にいい、便秘に良い、と確か言っていたような…？
その後、、母も作るようになり、ドライフラワーになったドクダミが自宅にあったものです。
私が小学生の頃の思い出です。
すっかり忘れていたことをお蔭様で、懐かしく思い出しました。
のりさん、ありがとうございます～
その頃はドクダミが身近に生えているところでは、どの家にもドクダミ茶があったのかもしれませんね。 私も煎じたお茶を飲んだ記憶があります。 独特の香りが子供にはちょっと飲みにくかったような気がしますが・・・
フ・フ・フ、ドライフラワーになったドクダミ・・・とは楽しい表現ですね
ドクダミ屋敷とは、豪勢な！！ な～んて笑っている場合ではないですよね。 県外の人にも知られる程繁茂しているドクダミを摘んで、洗って、乾燥させて送る手間は大変なことでしょう・・・ただでさえ広い農地を抱えて忙しいのに・・・ お察しいたします。
焼酎に漬けて虫よけにするのですか・・・虫刺されではなく。 花壇や畑に撒くのかしら・・・ 色々使い方があるのですね。
昔 信州の山奥で 母が ドクダミを煎じて飲ませてくれました
何のためだったか思い出せません
もしかしたら虫下し！（笑）
ドクダミがそんなに繁殖力が強いとは知りませんでした～～ ミルクさんが悲鳴を上げながら、ドクダミ相手に孤軍奮闘しているとは
昔は学校で虫下しを飲まされた覚えがありますから、多分ドクダミ茶もそうだったのかもしれませんね
子供のころから、祖母が『肌がきれいになるから』と
北側の庭からドクダミをとって、乾燥させてお茶として
飲ませてくれていました。
いろいろな事で祖父母を思い出します。もうその年齢ですものね（笑）
ドクダミは「肌がきれいになる！」効用もあるのですか・・・ それは初耳です(^O^)／
おじい様とおばあ様との良い思い出がたくさんある、幸せな子供時代を過ごされたのですね。