曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

ムラサキシキブが色付いてきました

2024-09-12 | 絵  ②スケッチ

9月も半ばになったというのに 

相変わらず日中は猛暑が続いています

それでも朝夕は風の中に秋が感じられるようになりました

昨日の散歩で赤紫の実をびっしりつけた

元気なムラサキシキブを見つけました (見出し画像)

紫色になる前の少し黄みを帯びた実もたくさんついていて

なんだか福々しさまで感じてしまうほど (^_-)

ところで

ムラサキシキブの花は見たことがない・・・

どんな花なのか気になって調べてみました

                              ネットより拝借

蕊をたくさん伸ばしてとても可愛い花ですね(^-^)

     

                    

 

スケッチブックには

夏休み中に早朝散歩した折のスケッチがありましたので

ついでにご覧ください (^-^)

黄色の花をググってみたらタイワンハチジョウナと出てきたのですが

別の名前がありそうな気がします・・・?

今年初めて見つけたセミの抜け殻

葉を揺らしても落ちずにしっかり細い爪で葉に食い込んでいました

 

ようやく来週後半から涼しくなるようですが

ひたすら本格的な秋の到来が待ち遠しいです

 

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北斎漫画からアレコレ(^_-)

2024-09-09 | 絵  ③アレコレ

先日広重展を見てきました (記事は9月5日にUP)

広重ときたら北斎も・・・と思いつき

北斎が弟子のための教材として描いた画集のうちの

1冊を久しぶりに取り出して見てみました

実は自分もこれで練習しようと思って買ったものでした

人物 動植物 風俗 市井の人々 建築物 生活用具をはじめ

故事 歴史上の人物 妖怪 から 幽霊に至るまで

精緻な描写で描かれていて

これはやはり天才だ!!真似できない💦と

実際に練習することを諦め 折に触れて

眺めていた漫画です

今日もパラパラ見ていた中で

ちょっと面白いものを見つけました 

  

左側の下から2番目の樽の図は

東海道五十三次の「尾州不二見原」で下図の一つとして

北斎が参考にしたのでは・・・ なんて

勝手に想像して楽しんだり・・・(^_-)

 

丸い大樽の中に三角の富士山や四角の田んぼを配した対比が

さすがに見事!・・・なんて

勝手に盛り上がっていますが いかがでしょうか・・・

 

こんなのもあって笑わせてくれます

 

                    

 

この夏余りの暑さで蕾が上がってこなかったハイビスカスですが

日中は冷房が効いた室内に入れて置くようにしたところ

8月になって見事に次々と10個もの花が咲いてくれましたヽ(^o^)丿

これで一段落かと思っていましたが

なんと1個だけ蕾が膨らんできて

昨日満開に咲きました

 

しかも一日花のはずなのに

今朝起きてみるとまだ精一杯咲いています

今季最後の花の大サービスだったのでしょうか・・・

(今日の夕方萎んで落ちました)

深紅のハイビスからはいつも元気を頂いてきました

一休みしたらまた花をつけてくれるでしょう(^_^)v

 

                    

 

おまけはホーム開業4周年記念のスペシャルディナーです

行事食の時は価格もお高目になりますが

今回は通常料金での大サービスでした

あらたに赴任された料理長の意気込みが感じられました

 

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ホーム開業4周年記念 カルテットコンサート

2024-09-07 | あれこれ

 

今日はホーム開業4周年記念コンサートが開催されました

 

ピアノとチェロにバイオリンとフルートのカルテットの演奏でした

どの曲も素敵でしたが

特に最初のエルガーの「愛の挨拶」は心に沁みました

亡き夫の好きな曲でした

そして3曲目の

ビゼーの「アルルの女」のメヌエットは

夫との思い出の曲でもあります

一般によく知られたなじみ深いクラシック曲の演奏でしたが

心から楽しむことができました 

 

チェロとピアノによる「親愛なる言葉」カサド作曲

 

フルートとピアノによる「アルルの女」

 

バイオリンとピアノによる「チャールダーシュ」

 

最後の「トリオ・ソナタBWV1039」はカルテットで

 

見出し画像は同じくカルテットで「愛の挨拶」

 

昨年の開業3周年の記念コンサートは

アルゼンチンタンゴ楽団コンサートでした

ラ・クンパルシータをはじめとする

情熱的でチョッと官能的なタンゴの曲と踊りは

とても新鮮でしたが 私には今日のコンサートが最高でした

 

今夜は開業4周年記念スペシャルディナーを頂きますヽ(^o^)丿

今回は美味しいディナーでありますように・・・

 

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歌川広重名所江戸百景展

2024-09-05 | 絵  ③アレコレ

昨日 一昨日の涼しさにホッとしたのも束の間

今日は再び暑さがぶり返してきました💦

涼しかった一昨日グリーンスプリングスの一角にある

たましん美術館で公開中の広重の「名所江戸百景」を見てきました

作品は百景すべてではなく約半数でしたが

充分楽しめました

日本の自然の情感を叙情的に表現したとされる広重作品は

北斎のややあくの強い表現と対照的ですが

構図の自由さや表現の大胆さは浮世絵全体に共通していて

浮世絵を見て衝撃を受けたヨーロッパの印象派やポスト印象派の画家たちが

自らの作品に取り入れていったという歴史は良く知られています

今回私もやはり広重作品の中の

大胆な構図にあらためて目を惹かれました

深川木場」

 

「浅草金竜山」

 

「水道橋駿河台」

 

「深川萬年橋」

 

「高輪うしまち」

 

「深川須崎十万坪」

 

「真崎辺より水神の森内川関屋の里を見る図」

 

大胆な構図の作品を載せましたが

広重作品というと私のお気に入りはこの作品です

「大はしあたけの夕立」

 

ジャポニズムとしてヨーロッパの画家たちに影響を与えた浮世絵が

どんな風に作品の中に取り入れられたのか・・・

ネットで見つけた何枚かをご紹介します

 

マネの睡蓮

 

ゴッホの「タンギー爺さん」

背景に浮世絵が描かれています

ゴッホの「亀戸梅屋敷」の模写

 

セザンヌの風景画

久し振りに浮世絵の世界に遊んだひと時でしたヽ(^o^)丿

 

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夏の思い出 コッツウォルズへの旅

2024-09-01 | 絵  ①日本画

耐え難い暑さが続いた8月は

暑さに加え地震や台風などが重なる不穏な日々が続きました

皆さまは如何お過ごしでしたでしょうか?

私は何処にも出かけず 静かに自宅で過ごしました

心の赴くままに 絵を描いたり 読書したり・・・

いつか縫いたいと思って買ったものの

何年も縫えないままでしまい込んでいた

東南アジアでの旅で買った生地を取り出し

ワンピースを縫ったりもしました

9月末に誕生日を迎える娘に

ゆったりパンツとベストも作りました

洋裁を正式に習ったことはなく

本を見ながら自己流でかなりいい加減な縫い方ですが・・・💦

驚いたことに

絵を描くのと同じ位 ミシン仕事も楽しめました

 

ホームでは8月に入ってコロナの感染者が続出し

夏祭りも中止になり

ロコモ体操を始め趣味の活動も休みになり

ロビーでのティータイムも冷水のみという厳重警戒が続きましたが

感染者もいなくなり ようやく今日から平常に戻ります(^-^)

ロコモ体操がお休みになったのは残念でしたが

夕方の散歩は何とか続けていました

 

見出し画像は夏になると思い出すイギリスへの旅での

オクスフォードの北西に広がるコッツウォルズの

バイブリー村の風景を懐かしく思い出しながら描いたものです

この一帯は自然環境保護指定地域に指定され

看板や建物の建築様式などが指定を受けているため

この地方独特の静かで穏やかな雰囲気が心地良く強く印象に残っています

かつて ウイリアム・モリスの別荘もこの一帯にあって

そのウイリアム・モリスがバイブリー村を

世界で「一番美しい村だ」と折り紙をつけたとか・・・

 

まる1か月の間ブログをお休みしましたが

その間もお訪ね下さったブロ友の皆さんには感謝の気持ちで一杯です

お陰さまで心ゆくまで自分の時間を楽しむことができました

その心豊かな時間をこれからも大切にしたいと思っております

ブログの更新はこれまでより

少しだけのんびりになるかもしれません・・・(^_-)

 今後ともよろしくお付き合いくださいますように <(_ _)>

 

               

 

先週金曜日はいつになく早く朝5時に目が覚めてしまい

(いつもは6時半頃起床)

気温もまだ暑くなっていなかったので

昭和記念公園方面へ散歩に出たところ 西の空に

虹が出ていましたヽ(^o^)丿

 

何か良いことがあれば嬉しい・・・

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