昨夜、映画鑑賞しました。映画は「おかえり寅さん」以来の鑑賞。とてもワクワクして観に行きました。
選んだのは、映画「パラサイト 半地下の家族」。
韓国映画はほとんど興味なくて、20年ぐらい前に「シュリ」だったか「JSA」を観たぐらい。TVの韓ドラも見ないし、そもそもオレは韓国嫌いなのだ。
韓国映画というと、慰安婦問題をめぐる論争をテーマにした映画『主戦場』とか、徴用工問題をめぐる「軍艦島」というフィクションというよりファンタジー或いはデタラメ反日映画を思い浮かべるだけなので、見たくもないというのが本音でした。
しかし、今回の第72回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞に続いて、第92回米国のアカデミー賞4部門受賞という快挙となれば、「観ないという選択肢はないやろ」と、鶴瓶師匠ふうに目を細めて決定。
トランプ大統領のように映画を観もしないで「ひどかった」と批判するのもクソだし、自分の目でちゃんと見たかったのです。
実際に見てみると、金正恩を揶揄する部分はあっても反日の部分は微塵もなく、その面では清廉潔白(?)な映画でした。
金曜の最終回、レイトショーでしたがなかなかの入り。皆さんは韓国映画好きなのか、それともオレのような興味本位かわかりませんが、女性客が多いのが驚き。女性ってやたら韓国好きが多いって気がするけど、オレの周りだけかな。
オレは韓国嫌いなので、どうしても斜に構えて観てしまうんだけど、結果は面白かった、そしてよくできているな、という感じ。
映画好きの会社の同僚(40代女性)に、「レイトショーで観ても眠くなる暇がない」というような評価を聞いて期待していましたが、確かに最初から最後までだらける時間はなかった。
現在の貧富の差と就職難を題材にしてストーリーが進むが、テンポがいいというより速過ぎるぐらいに進んでいって、「いくら何でも」と嫌味を感じてきたころに、大きな落とし穴が出てくる。
これが転機となり、想像していなかった話に展開していきます。いきなり手に汗を握る場面となり、眠くなるどころではなかった。
TVで、松本人志も「前半の怖さと後半の怖さは意味が違う」と言っていましたが、確かにそういう事だなと納得。
ただ、邦画と全く違うなと感じたのが、終盤の修羅場。
前出の同僚も言っていましたが、「猟奇的」な傾向があり、日本の監督ならここまでやるかな、という気がした。
まあそれも含めて今年の世界的映画賞を総なめにしたわけで、韓国という国の社会、時流がこうアレンジされて評価を得たのかなと感じた映画でした。
ただ、個人的には何度も見たいと思う映画じゃない。お腹いっぱいでした。
選んだのは、映画「パラサイト 半地下の家族」。
韓国映画はほとんど興味なくて、20年ぐらい前に「シュリ」だったか「JSA」を観たぐらい。TVの韓ドラも見ないし、そもそもオレは韓国嫌いなのだ。
韓国映画というと、慰安婦問題をめぐる論争をテーマにした映画『主戦場』とか、徴用工問題をめぐる「軍艦島」というフィクションというよりファンタジー或いはデタラメ反日映画を思い浮かべるだけなので、見たくもないというのが本音でした。
しかし、今回の第72回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞に続いて、第92回米国のアカデミー賞4部門受賞という快挙となれば、「観ないという選択肢はないやろ」と、鶴瓶師匠ふうに目を細めて決定。
トランプ大統領のように映画を観もしないで「ひどかった」と批判するのもクソだし、自分の目でちゃんと見たかったのです。
実際に見てみると、金正恩を揶揄する部分はあっても反日の部分は微塵もなく、その面では清廉潔白(?)な映画でした。
金曜の最終回、レイトショーでしたがなかなかの入り。皆さんは韓国映画好きなのか、それともオレのような興味本位かわかりませんが、女性客が多いのが驚き。女性ってやたら韓国好きが多いって気がするけど、オレの周りだけかな。
オレは韓国嫌いなので、どうしても斜に構えて観てしまうんだけど、結果は面白かった、そしてよくできているな、という感じ。
映画好きの会社の同僚(40代女性)に、「レイトショーで観ても眠くなる暇がない」というような評価を聞いて期待していましたが、確かに最初から最後までだらける時間はなかった。
現在の貧富の差と就職難を題材にしてストーリーが進むが、テンポがいいというより速過ぎるぐらいに進んでいって、「いくら何でも」と嫌味を感じてきたころに、大きな落とし穴が出てくる。
これが転機となり、想像していなかった話に展開していきます。いきなり手に汗を握る場面となり、眠くなるどころではなかった。
TVで、松本人志も「前半の怖さと後半の怖さは意味が違う」と言っていましたが、確かにそういう事だなと納得。
ただ、邦画と全く違うなと感じたのが、終盤の修羅場。
前出の同僚も言っていましたが、「猟奇的」な傾向があり、日本の監督ならここまでやるかな、という気がした。
まあそれも含めて今年の世界的映画賞を総なめにしたわけで、韓国という国の社会、時流がこうアレンジされて評価を得たのかなと感じた映画でした。
ただ、個人的には何度も見たいと思う映画じゃない。お腹いっぱいでした。