戦争が始まった

2月25日（金）本日のJOG=休み
今朝の新聞の一面は、全紙「ロシア、ウクライナ侵攻」と大きく報じています。
北京冬季オリンピック開催中から、侵攻は秒読みだと報道されていたので、いつかはこうなるのかもと思っていましたが、ウクライナ全土での戦争が始まったというのを現実に知ると、まさかというかやはりショックであります。
米国がテロとの戦争をやっと終わらせて（実際には終わってはいないんだけど）、この時代に戦争なんてものが起きる分けないだろうという平和ボケしたニッポン人思考のオレだった。
ロシアに対して米国も強く自制を求めていて、プーチンとバイデンと電話会談したり、あの手この手で諫めていたのだが、まさかというかやっぱりである。我々日本人は、米国神話を刷り込まされていますが、それが無力だったというのも一つのショック。
実はバイデンが何を言おうと、ずっと前からプーチンは綿々と準備を進めていて、それを計画通りに実行したまでというのも知って、そうだったのかとまたガッカリ。
今後、国際的にロシアは経済制裁されて、孤立してしまうのかというと、そうでもないらしい。
ロシアの石油や天然ガスは世界のエネルギーの2割を占めており、完全に止めるとなると、買えなくなった国も影響大だし、逆に中国は中立を装って独り占めするつもりだ。
我が国では、ガソリンの値上がりが更に加速されることは必至だし、詳しくは知らないが世界的に穀物や海産物なども値上がるのだろう。
忘れてはいけないのは、北方領土問題だ。安倍政権ではプーチンをおだてて何とか話し合いを進めようとしてきたが、ロシアは返す気なんかはこれっぽっちもないという回答だった。それがこの侵攻で更にはっきりした。今後はもう話し合いすらすることはないだろう。