このブログは一般社団法人日本経営士会(AMCJ)の「環境経営士®」向けに発信しているメルマガを転載しています。メルマガの内容はSDGs、CSR、環境経営(マネジメントシステム)関連です。最近、AMCJは内閣府が進めています「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員になり、分科会にも積極的に参加しています。
「環境経営士養成講座」は環境省等5省の環境人材育成認定講座で株式会社オルタナの推薦講座でもあります。詳細はhttps://www.compact-eco.com/
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SDGs・CSR・環境ニュース
地方創生を成功させるには シリーズ④
地方創生立案者と行政職員、市民、町民、村民を巻き込んだ勉強会を実施
当該市で地方創生の組織ができたらまずは地方創生についての勉強会を実施し、組織メンバーが同じレベルにし、共通言語で会話ができるようにしましょう。
それぞれの専門家に任せればとの考えもありますが、初歩的なことはメンバーが理解しておけば組織の活動のレベルが上がると考えます。
考えられるテーマは
① 当該市の置かれた状態例えば人口の推移、(年齢別推移、年代別構成比)自治体 の財政状態、生産物の出荷額、観光客の年間訪問数、観光客の1人当たりの消費額、住宅地・商業地の地価推移など基礎的数値の説明(自治体職員による)。
② 国連がSDGsを成立させた経緯、日本政府の対応、SDGsの詳細(17の目標169のターゲット、KPI等)。
③ 地方創生に欠かせない新規事業開発 アウトサイドインからの新規事業、10年先に起きるであろう課題と当該地方の埋もれた種を結び付けて新規事業を開発。また他の自治体の事例。
④ 地方創生に欠かせない6次産業化・観光事業等について。
⑤ 販路開拓は新商品を開発しても売りはどこの自治体、企業も苦労している。
⑥ 地方創生に関しての、日本政府の対応 補助金申請と使い方、補助金に頼りすぎない等。
⑦ 一つのテーマでワークショップを開催するので、いくつものワークショップが活用されると考えられます。ワークショップのルール、ファシリテータの心得等。
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