今回のテーマ:
・事業継承は以外とのんきに構えている?
・自分のホームページを持とう「環境コンサルタントのつぶやき」No4
・再生可能エネルギーの現状No3
● 事業継承は以外とのんきに構えている?
私は地元の商工会に依頼されてほとんどボランタリーで地元の中小企業を訪問しています。
訪問目的は訪問してその企業の課題を聞き取り、1-2回は専門家(コーディネーター)を無償で派遣しますよ!との御用聞きです。現在は月平均70社訪問していますが、ほとんどは専門家はいらないよとの回答です。きっと経営課題はあるはずなのにと思います。
訪問して感じることは経営者が若い時は利益を上げていたのに最近は振るわない企業は半分以上かなと思います。しかし先月後継者に如何にバトンタッチをするためか専門家を派遣してもらいたいとの要望がありました。
関連で経済産業省(実施は中小企業庁)は事業承継支援の集中実施期間とする「事業承継5ヶ年計画」を策定しました。下記に内容が載っていますが、事業承継は5~10年かかると言われています。事業承継の専門家を経済産業省も募集すると思いますから、チャレンジしようと思われる方は挑戦してください。添付に電話番号も載っています。http://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170707001/20170707001.html
●自分のホームページ(HP)をもとう。「環境コンサルタントのつぶやき」No4
かって、中小企業施策利用ガイドを紹介した折に「J-GoodTech」(中小企業とのマッチングサイト)がありますとご案内しました。私も申請しましたが、「J-GoodTech」申請には自分のHPを記入させることが必須となっていました。
今後は自分のHPは名刺の様に必須の時代になるのかなと感じました。ご存知の方も多いと思いますが、JimdoはHTML言語を知らなくとも簡単に作れるソフトです。初心者はとりあえず無料でも作れます。Jimdo Free(ページの下方にKDDIの宣伝がはいりますが)、Jimdo Proは年11340円、Jimdo Business 28980円です。Jimdoは弱点としてSEO対策(検索エンジンの検索結果で、ホームページが表示される順位を上げる手法)には弱いと言われていますが、自分の名刺にHPアドレスを書くと自分の価値が上がると思いませんか。
先ほどの「J-GoodTech」に私が登録した無料のHPは下記です。環境経営士個人として、普及活動の一環で作成しました。
https://csrems.jimdo.com/
Jimdo 無料サービスのHPは下記
これだけではよく理解できないときは2000円程度で本屋さんで買えますし、図書館などでも置いてあると思います。
●再生可能エネルギー(RE)の現状
第3回 REを理解しよう
* 第1回でのべたように我が国にはエネルギー資源が少なく化石燃料を海外から調達/輸入せざるを得ない状態です。我が国のエネルギー自給率は原子力を除くと4%強といわれています。一方でREは定義として「自然界のあるがままの状態の中からエネルギーを取り出すこと」を意味しています。したがってこのREはいつでも繰り返し充電・放電(電気機器使用)ができることを述べてきました。
* REの充・放電型運用の進め方について筆者は生活電力の範囲であるが実証実験を行っておりこの概要についても後述していきます。
* この“誰でも”、”いつでも”、“どこでも”という自由度は時間の面からも、経費の面からも大きなメリットになります。特に大規模災害発生時の生活電力を応急的に確保する、或は個人の屋外活動で電源接続のできない場所等で充・放電が必要になることがありますが、これらを可能にしていく方法は日本にとっては緊急課題ととらえています。
第3回終わり
寄稿者 経営士・環境経営士 林 久雄
この記事は(一社)日本経営士会発行の「環境CSRニュース」で配信した記事の一部です。
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