今回のテーマ: フォロアップセミナーを東京にて開催
ドーム型植物工場のグランパが破産
●環境経営士 フォロアップセミナーを東京にて開催
5月19日(金)1:30~5:00まで 東京本部開催分の平成29年度第1回環境経営士フォーローアップセミナーが薬業年金会館で開催されました。詳細は6・7月号のマネジメントコンサルタントに掲載されます。今回は今年の4月から コンパクトエコシステムの他にコンパクトCSRシステム(C.CSR)を構築しましたが、その説明でした。具体的に世界に於けるCSRの推移、当会が策定したC.CSRガイドラインの説明、フリーディスカッションでした。参加者は14名でしたが最後に修了証の授与で無事終えました。
C.CSRのガイドラインはコンパクトエコシステムのホームページで会員専用のページをご参照下さい。ログインコードは大文字で CES14です。
CSRは大企業を中心にすでに普及しつつありますが、サプライチェーンにも取引条件としてCSR導入している事と明記している大企業が多くなっています。
環境経営士の方にはC.CSRの普及をお願いいたします。
●ドーム型植物工場のグランパが破産
3年ほど前、横浜の環境経営士フォローアップ研修で訪問した企業です。ドーム型植物工場は円形の中心に野菜を植え付け中心からゆっくりと円運動をして外周にくると野菜の収穫ができるという数年前は画期的方法だと脚光を集めました。
最近の新聞記事によると、設備投資・研究開発費がかさんできたこと、発光ダイオードを使った植物工場などコンペチターの参入による競争激化、人材育成不足のまま事業拡大した等が要因らしい。
植物工場は新しい農業だからうまくいかない!とは言いませんが農業であっても採算性をきちんと見極めて進めないと、震災交付金があるから大丈夫などと考えてはいけないと思います。
この記事は経営士・環境経営士の宮高 信之さんからです。
この記事は(一社)日本経営士会発行の「環境CSRニュース」で配信した記事の一部です。
日本経営士会 環境CSRのホームページはこちらへ。
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