『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

越前水仙

2025年03月10日 | 旅行

もう十年も前ですけれど、

やはり結婚記念日(2月)の旅行で、

白川郷~石川~福井を周ったことがありました。

あの時最終日に、冬の水仙が見たくて越前海岸に廻ってもらって、

水仙ランド付近に行ってみましたが、

もう、すっかり時季外れで何にも咲いていなくて

がっかりしたことがありました。

北陸は寒い、というイメージがあったので

水仙の花の見ごろが、12月下旬から1月ころだなんて知りませんでした。

 

ところが今年は、

何度も寒波に見舞われて(大雪にも)、2月も寒かったせいで

まだ咲いているという情報が入ったので

越前海岸の「水仙ランド」に行ってみました。

 

本来はもう、時季外れになるところですが・・・・、

と、職員さんが案内してくれました。

雨に濡れていて・・・・

 

館内で、「これが最期です。」という球根(つぼみ付き)を購入しました。

10球1,000円で・・・

 

咲いていた球根は、花を花瓶に、球根は花壇に。

2球は、友だちにあげて

残りは、プランターとこれ。

室内に入れたら、数日で開花してしまいました。

花が終わったら、花壇に戻します。

来年、また咲いてくれるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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越前を訪ねておりました。

2025年03月09日 | 旅行

3月4日 午後、かな? 夜かな?

ようやく念願の雪が降りました。

が、

私達は、ちょうどその日から、お出かけしておりまして(雪の多く降る地方へ・苦笑)

こちらの様子は、ラインの写真のみ。

 

年末までの約1か月、出産した娘をお世話しましたところ、

娘たち夫婦からお礼にと「旅ギフト」なる冊子をプレゼントされ、

その中から選んだ、越前芦原温泉の1泊旅行に行っていました。

申し込んだのは1月初旬、

その後、あちらは何度も寒波と大雪に見舞われ、

九頭竜峠?(R158)や安房峠経由の道路通行止め情報、

時には北陸道も通行止めとなって、行けるかどうかドキドキしましたが

まあ、お天気が悪い中でしたが、何とか行ってこれました。

 

福井は、もう何回か行っているのですが、

一乗谷朝倉氏遺跡をもう一度しっかり見学したくて、

また、新しく資料館も出来たということで、それも楽しみに行ってまいりました。

 

以前行ったのは、2020年7月。

たしかコロナ禍で「県をまたいでの外出自粛」なんかが言われていた時期(5月ころ?)が終わり

GOTOキャンペーンが始まるちょっと前、といった時期でした。

 

永平寺も、この一乗谷朝倉氏遺跡もほとんど観光客はいず、

特に一乗谷朝倉氏遺跡は、その年やっていた大河ドラマ『麒麟がくる』を当て込んだのでしょうに

(明智光秀は一乗谷の朝倉氏を頼ってここに暮らした時代がある、と言われています。)

おみやげ屋さんなんかが閑散として気の毒に思ったことを覚えています。

 

新しく出来た県立の「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」は

朝倉家の歴史、遺跡の概要、原寸で再現した朝倉氏の館など、

分かりやすく丁寧に展示してありました。

 

この遺跡は、「日本のポンペイ」とも呼ばれているらしく

(織田信長勢に敗れたとき、城下町は全部焼き払われ、それがそのまま土に埋もれ

 戦後まで発掘されることがなかった)

戦国時代の城下町全体が遺跡として発掘されたところに大きな価値がある、ということでした。

 

朝倉氏館に残る唐門(朝倉義景の菩提を弔うため創建された松雲院の山門・・江戸時代中期)

 

復元された街並みのその周りの遺跡は雪に埋もれてしまっていて

見学ができませんでしたが、まあ5年前に見たからいいことにしましょう。

まだまだ周りの田畑、山林などは、これから発掘作業を進めていく、とのことでした。

 

こういう素晴らしい遺跡は、子ども達がしっかり勉強して守ってほしいね。

(学芸員さんに聞くと、社会見学に訪れる学校が少ないって嘆いてらした。)

 

あとは、「紫式部公園」

 

 

「光る君へ」の名残で・・・ね(笑)

 

さすが、越前和紙の国、

みんな和紙でできているとのこと

「下向行列の和紙人形」

 

 

 

 

 

 

 

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春も待ち遠しいが、雨(雪でもいいよ)も待ち遠しい!

2025年02月27日 | 雑感

昨日あたりから、ちょっと暖か・・・。

いつものように畑を一回りして・・・。

チューリップの芽が出てきてるやないのおー(⌒∇⌒)

でも、球根まであらわになっちゃって・・・・( ノД`)シクシク…

雨も雪も降らず、とにかく畑はカラッカラ!

風で土が飛ばされて、球根がむき出しになってしまった箇所がけっこうあります。

あ~あ、雨でも雪でも、とにかく水分が欲しい!!

 

「雪の壁に挟まれた道路をドライブしたい!」

そういうわがままを、夫は聞いてくれるんだなあ・・・・

今から十数年前、2012年2月

その年の結婚記念日に、越後湯沢に連れて行ってくれました。

越後湯沢温泉は、ノーベル文学賞作家 川端康成の「雪国」が創作された場所です。

越後湯沢からちょっと日本海側に行くと、「牧之(ボクシ)通り」があります。

魚沼が生んだ地域の名士「鈴木牧之」にちなんだ名前の素敵な街並みでした。

   (鈴木牧之・・・江戸時代、雪国の生活を現した「北越雪譜(ホクエツセップ)」は当時ベストセラーだったそうな)

ここで、屋根の雪下ろしっていうやつを初めて見ました。

ひょえ~って感じ。

すごいね、雪国の人たち。

今年もこんな大変な思いをしてるのでしょうね。

 

でも・・・・

ここにも、せめてその十分の一くらいの雪が欲しい(雨でもいい)

なんとか10㌢の雪でいいから 欲しい。

 

ここでは・・・・

それが・・・・

切実な、願い・・・・・なのです(´;ω;`)ウッ…

 

 

 

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チケットに振り回された日々

2025年02月25日 | 話題

2月25日 火曜日

長く居座った寒波がようやく去っていくみたい、ですね。

東北や北陸、山陰などに大雪を降らせた雪雲と寒波。

でも、ここには雪雲は、まったく寄ってくれませんでした。

ご覧のように、西駒ケ岳はかなり白くなりました。

この中央アルプスが雪をストップさせていて、

山の向こうの木曽地方はかなりの雪でしょうが、

ご覧のように、この辺りはまったく雪がありません。

乾いて乾いて・・・・、

畑の土煙がものすごいことになっています。

この夏、水不足にならないか、と心配です。

 

ところで、母の一周忌の2月11日は

阪神タイガース公式戦のチケット販売日(ファンクラブ先行)でした。

確か昨年もこの日で、

亡くなった母を家に連れてきた日でした。

途中で「あっ」と思い出し(昼の12時販売開始)慌ててアクセスして

夕方4時頃でしたが、

一番内野寄り、通路のすぐ横のアルプス席が取れたのでした。

 

今年も法事の真っ最中でしたから、アクセスできたのは、3時頃でした。

今年は、「待合室」なるものが用意され

順番にお繋ぎします、ということで「そこ」で待たされました。

この表示は、夕方6時頃の表示です。

3時にアクセスしたときは、168000番台でしたから

60000くらい、進んだことになります(苦笑)

 

夜、途中で寝てしまって、ようやくこんな感じの順番になったのは

明け方でした。

ところがなんと、サイトにつながったと思って開くと

すでに昨夜のうちに、FC用に用意したすべてのチケットが完売した、とのこと。

 

まあ、内野エリアは

熱烈なお金持ちのファンや企業が、シーズンシートで購入しているのでしょうから

いくらアルプス席や外野席があっても、

すぐうまってしまうのは、無理もないっちゃア無理もないですが‥‥(苦笑)

 

それでも、23日の抽選に期待をかけ → 落選(涙)

最終手段、一般客向けの本日の発売日に挑戦したのですが

(12時からの発売開始、ちっとも繋がらず)

ようやくアクセスできたのは、3時ちょっと前で、

希望する日は、すべての席が埋まっておりました(涙・涙・・・)

・・・・22日の巨人戦、レフト外野席がちょっと空席がありましたよ。

(甲子園の近くなら、チケット購入したでしょうが、長野からじゃあねえ。)

 

やるだけのことはやったので、今はさっぱりしています。

あっ、ホテル キャンセルしなくっちゃ!!

 

 

 

 

 

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終わりました

2025年02月12日 | 雑感

母の一周忌が昨日、無事終わりました。

 

母が亡くなってから一年、

人が生まれたとき、と 死んだとき、

一年間は、ホントいろんな行事があって大変だよね、

と、昔から言われていますが・・・・

確かに、大変で

ようやく、一年が終わったなあ、と

ホッとするやら、どっと疲れが出るやら・・・・

 

法要が終わり、場所を移して法宴も終わり

家に帰って、

気心の知れた皆さんと、二次会のような慰労会をして

ようやく、私も肩の荷が下りました。

 

一年前のあの日を、それぞれの立場で

みんなくっきりと覚えていて

「おばあちゃんのお布団を横に寄せて(おばあちゃんの遺体が帰ってきたら寝かせる布団)

 久しぶりに集まったみんなで、賑やかに飲んでたんだよね。」

「お義父さんだけが(じいじのこと)飲んでなくてよかったねえ、その夜、施設から連絡があったんだから」

「そうだったねえ、火葬場が空いてなくてね、葬式は13日になった。」

「11日の夜は、おばあちゃんの横で、焼肉なんかしちゃったねえ。おチビさんたちが大騒ぎだった・・・。」

「でもきっと、おばあちゃんは賑やかな我が家に戻れて、嬉しかったと思うよ。」

「次の朝、焼肉の匂い消しにシュッ、シュッって、お嫁ちゃんたちは忙しかったよねえ。」

 

そんな、思い出話に花を咲かせながら、

また、ビールを飲みました。

 

あれから一年、

もうすっかり、ばあちゃんはじいちゃんの横にちょこんと納まって

嬉しそうに微笑みながら、

仏壇の中にいます。

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