『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

ばあばあばあのこと

2024年02月07日 | 介護

1月下旬、

長姉と大町に住む姉(次姉)と3人で母と面会したときには

まあ、いつものようにあまり会話のキャッチボールはないものの、

顔色もよく、怒ったり泣いたり笑ったりして元気だったので、

100まで生きるね、

と言って、帰ってきたのですが、

それから1週間もしないうちに、

「食事を受け付けなくなった。」

と、担当の介護士さんから連絡がありました。

 

その頃も、

食事は「刻み」で、流動食一歩手前でしたが、

食事を「流動食」に変えても、嫌がって食べず、

お茶などの飲み物ばかり、

という連絡でした。

 

そしてまた、その1週間後、

かかりつけの医師に診察していただいた結果の報告を

担当の看護師さんが連絡してくださいました。

「先生(医師)から一度説明を受けるように。」とのことでした。

 

そんな連絡を受けたので、

今日は、主人と娘と一緒に面会に行ってきました。

 

1月下旬に会ったときに比べると、少し痩せていました。

なんだか頭が、いつもよりはっきりしているような(私のことが分かったみたい)

周囲に興味を示して、頭を起こして確認するような

そんな動作をしきりにするので、

「なんだ、元気じゃん。」と思われがちですが、

看護師さんの言うには「体は、確実に・・・」なのだそうです。

もうすぐ99歳ですからねえ。

「誕生日(5月9日)を迎えさせてあげたいけれど、ちょっと難しいかな。」とのことでした。

 

来る日を覚悟して

滞りなく迎えるために、

今、その準備に取り掛かかり始めました。

 

 

 

 

 

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母、元気でした

2023年11月16日 | 介護

母が入居している施設で、

文化祭が行われました。

地元の高校生の歌に合わて

手拍子したり、手あそびしたり。

 

そのあとは、自室に移動。

 

母は、とても元気でした。

私達、娘のことは分からなかったけれど、

お寺の話や、ご詠歌の話や、おじいちゃんの話など

そんな話がいろいろ出来て、

あっという間に1時間が過ぎていました。

 

(母の米寿のお祝いの時)

あれから、もう10年です。

母は、きっと100歳の誕生日も迎えるような気がする・・・・・。

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ばあちゃん

2023年09月06日 | 介護

コロナと猛暑を言い訳にして、

母の面会をさぼっていました。

最後に行ったのは、

5月だったか・・・、6月だったか・・・。

 

先日長姉が、姪(嫁いだ娘)と一緒に

面会に行ってくれました(まあ、珍しい・・・・笑)

姪が「ばあちゃんに会いたい」と言ってくれたんだとか。

 

母にとっては、初孫だったから

姪を認知できればさぞ喜んだのでしょうが・・・・。

起きるのがもうごしたい(疲れる)らしく、

寝ていることのほうが多いそうですが

ご機嫌はすこぶる良くて、よくしゃべり、

賑やかな時間だったようです。

(良かった、良かった!)

 

以前行ったときは、春先だったので気分がすぐれないのか

泣いて泣いて、困ってしまいました。

職員の皆さんには、お世話をおかけしています。

 

母、98歳です。

まだまだ、元気(そう)です。

 

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母の誕生日

2023年05月11日 | 介護

5月9日は、母の誕生日でした。

98歳になりました。

面会に行こうかとも思いましたが、

来る14日日曜日に、

施設のボランティア清掃の日で行くことになっていたので、

9日の面会は見合わせました。

と、いっても、

14日に、面会が出来る保証はないわけですが・・・・。

 

連休明けから

コロナが5類移行になりはしましたが、

大きな病院や、母の入居しているような高齢者施設では

おいそれと、

面会が無条件で解禁になるわけではありません。

施設内で感染者が出たら、当然

外界とはシャットアウトになりますし、

そうならないために、

外部の人間の受け入れは

まだまだ、相当慎重をきすと思います。

 

それに、

前回面会に行ったとき(3月)

母の認知症の症状はかなり進行していて、

もう、全く私たち姉妹のことが分かりませんでしたし、

母は、自分の幼少期ワールドに

どっぷりつかっている様子でした。

 

健康への意識が向上し、

人生100年時代といい、

(体は)健康で長生きできるようになりました。

娘とすれば、生きていてくれるだけでいい、

という思いがあるのも事実です。

 

母、98歳です。

でも母にとっては、生きていることが、幸せなのかどうか・・・・?

 

 

 

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母がコロナに感染しました。

2023年01月11日 | 介護

昨夜遅く、

母の入居している高齢者施設から連絡があり、

母が「コロナ」に感染した、とのこと。

 

昨年末に、

施設入居者にコロナ感染者が出たが、

母は幸い陰性だった、との報告がありました。

が、今回は「陽性」とのことでした。

 

あれから施設では、

コロナ感染が収まる気配はなく、

むしろ、じわじわと入居者に広まっていた、

ということなのでしょう。

 

母の場合は、しかし無症状らしく、

発熱もないし、咳も出ていない、

ただ、ちょっと声が変わっていて、軽い風邪症状である、

とのことでしたが、

「何分にも高齢ですので、いつ急変するかわかりません。

 その際には、病院への搬送を希望されますか?」

と、「そのこと」をまず、打診をしたかったようでした。

 

さて・・・、と、

わたしは考えてしまいました。

 

「べつにいいです。」

と答えると、なんだか冷たいような気がするし、

「ぜひ、病院に連れて行ってください。」というと、

こんな高齢者なのに?、と思われるような気がして

答えを躊躇していましたが、

「できれば、病院への搬送をお願いしたいです。

 しかし、コロナ患者を扱っている病院のベッド数には限りがあり、

 母よりも優先すべき患者さんがいたら、その限りではありません。」(優等生!!)

と、答えました。

 

その後、さっそく

姉たち、息子たちに一応連絡を入れました。

 

母には高齢の上、持病(心房細動)があります。

コロナ感染者で亡くなった多くの方が、

「持病がある」とのことなので、

今は元気でも、何が起きるかわからないので、

そのこと一緒に伝えておきました。

 

心のどこかで、

覚悟をしておくように、ということです。

 

 

 

 

 

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