『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

泣いたり笑ったり・・・・(通院)

2014年06月14日 | 介護
退院してから約3週間後の5月27日に、
入院していた病院での診察がありました。

私としては、
地元の診療所(主治医)に戻して欲しかったのですが、
入院中、担当していた若い女医さんが、
「引き続き、私に診せてください。」
とおっしゃるので、出掛けました。

9時30分からの予約でしたが、
1時間ほど前には来て、検査を済ませておいてください、
とのことでした。
病院までは、車で30分かかります。
家を7時30分には出て、病院に連れて行きました。

血液検査、レントゲン撮影
これらの検査に時間はかかりませんでしたが
まあ、待ち時間が長い・・・・

9時30分診察予約が
実際に診ていただけたのは、
10時30分近くでした。
その間、母がトイレに行ったのは
5回に及びました。

「緊張すると、おしっこが出たくなるのよ。」
もうすぐ、呼ばれるかもしれないのに・・・・
と、はらはらしながら
車椅子の母をそのつど、トイレまで連れて行くこちらも
かなり疲れます。

診察のあと、女医さんに
「次回は6月の半ば頃に・・」
と言われましたが、
「心臓の悪い90歳になる年寄りに
 朝7時30分から4時間も、
 横になる場所がないこちらでの診察は、
 本人はとても辛いのです。
 次回は、地元の診療所ではいけませんか?」
と、お願いしました。

薬を頂くだけなら、地元の診療所で充分です。

循環器系の専門医かもしれないけれど
母が認知症であることや、
昼間母が一人でいる家庭の事情までは
当然ご存じないようで、
退院する時は、看護師さんが配慮してくださって
朝まとめて1回で済ませられるように
調合してあった薬が
診察後いただいてみると、
毎食後、飲むようになっていました。

強く希望して、地元の診療所に戻してもらえて、
昨日がその診療所の診察の日でした。

「せんせい、おじいさんがちっとも迎えに来てくれん。
 薬を出してくれるなら、ピンコロっつう、薬をくれんかない。」
「まあ、そうだねえ。
 そういうわけにもいかんしねえ・・・」

昔からお世話になっている診療所の先生です。
家の事情も、良くご存知の先生です。
母の認知症も、充分ご理解いただいている先生です。

歳をとったら、
本人が満足できる(精神的に)医療を(高度でなくても)
と、希望します。
母の現在の認知症の症状から考えると、
環境の変化(自分の知らない場所や人)が一番いけない、
と感じるこのごろです。


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6月15日、土曜日の朝

2014年06月14日 | 雑感
今朝の気温は、15℃
北風のせいで肌寒い朝でした。
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