新学期になってから、
孫の保育園送りでは、
保育園ちょっと手前のJA駐車場に車を置いて
歩くことにしています。
が、今日は、
反対側のタンポポがいっぱい咲き乱れる広場に
車を停めることにしました。
まあ、だからと言って
そこで摘み草をするわけではありませんが、
向こう側(保育園寄りの歩道)に行くのに横断歩道を渡るので、
ちょっとした「交通指導」が出来るかな?
なんて思ったわけです。
朝のラッシュは、ちょっと過ぎた時間だったので
そんなに車の通りは激しくないわけですが
向こうから車が来るのが見えたので
ナオちゃんと二人、手を挙げて
「あの車が停まったら、渡るからね。」
と、待っていると・・・・・
な~んとスーッと、通り過ぎて行ってしまうじゃあありませんか!
「信号機のない横断歩道で車が停まってくれる割合、ダントツ日本一」
の長野県での、今朝の風景です(苦笑)
長野県は、8割近い車が停まってくれる、という統計結果です。
実際、歩行者(特に子供)が横断歩道で待っていると
車が当たり前のように停まってくれる風景をよく目にします。
もちろん、自分もそうします。
そして、渡り終えた子供たちが、
きちんと(時には男の子が帽子を取って)大きな声で
「ありがとうございました!!」と
頭を下げて、お礼の言葉を言っている、なんて風景も
よく見かける風景です。
今朝の、あの車・・・・、残りの2割の車だね。
でも、その車を運転していた方の名誉のために言うと、
彼は、横断歩道を通り過ぎるとき、
やっと私たちの存在に気が付いて、
申し訳なさそうな顔で、頭を下げて行きました。
きっと、次は、彼の車も
8割の方に入るのだと思いますよ。