あがくのをやめて静かに沈んでみた
沈むことへの恐れを手放したら
沈むこと自体はちっとも悪いものじゃなかった
自分の体の感じを時々確かめながら一日中眠った
いいも悪いも今は決めずに
暖かい場所で卵を抱くように眠った
抱いているのはわたしのような
抱かれているのもわたしのような
夕方ぼうっとしたまま起きだしたら
娘に気分はどうって聞かれた
えーと、どうかな。
まだわからない。
しばらくしてわかった
なんか軽い
また感じが変わった
私の中の何かが(私との争いが)消えて楽になったみたい
わかったのは
戻るべき目指すべき本流がどこかにあるのではないということ
どこか他所に向かうのではなく
静かに落ち着いてどこまでも深く自分を受け入れればいい
どこまでもどこまでも
どこまでも深く
沈むことへの恐れを手放したら
沈むこと自体はちっとも悪いものじゃなかった
自分の体の感じを時々確かめながら一日中眠った
いいも悪いも今は決めずに
暖かい場所で卵を抱くように眠った
抱いているのはわたしのような
抱かれているのもわたしのような
夕方ぼうっとしたまま起きだしたら
娘に気分はどうって聞かれた
えーと、どうかな。
まだわからない。
しばらくしてわかった
なんか軽い
また感じが変わった
私の中の何かが(私との争いが)消えて楽になったみたい
わかったのは
戻るべき目指すべき本流がどこかにあるのではないということ
どこか他所に向かうのではなく
静かに落ち着いてどこまでも深く自分を受け入れればいい
どこまでもどこまでも
どこまでも深く
リアルだね。
ほんとはみんな知ってるんだよね、多分。
心の奥底では。
ただ、こうしたかった、っていう切ない願いにも
しばらくはチャンスをあげたかった、っていうか。
そこから見えるもの、よかったら教えてね。
書いてくれてありがとうって言ってくれてありがとう。
しっかり沈んで自分を抱いたり自分に抱かれたりして任せてみると、流れの方向は思わぬ(いやホントは知っていた)方に向かっていて。
どんなに嫌でも、その流れが自然、という時、あるね。
よくよく吟味して、やはりそうなら、流れのままに。流れを感じて、それを信じた自分を信じて。
戻りたかった本流に、泣きながらサヨナラをして。
動きたいのになぜか動けません
遠くを見て息苦しい
そうか
沈んでみてもいいのか
このまま、ここで、水底まで
いつも書いてくれてありがとう