日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

それぞれの空

2019年04月15日 | 出会った人たち
きれいで料理が上手でマネージメントスキルが高くあれもこれもうまくこなすおかあさん。

そんなおかあさんにはなれなかったと、溢れるほどの才能と人類に対する役割を持つ人が言った。

その気持ちその切なさが伝わってきて言葉がなかった。

世界で活躍する彼女とは違うけれど、そこだけは、そんなおかあさんになれないのは私も同じだから。

それでも私たちはみんな、自分を生きる。

彼女の飛ぶ空が家庭ではないように、私は家庭でそんなおかあさんではないおかあさんをし続ける。
全然違うようだけれど何かひっくり返したら鏡像になるように、それはどこかで繋がっている。

それはこどもたちへの贈り物でもあるのだ。

そんなおかあさんではないおかあさんであることは、そんな誰かにならなくていいとこどもたちに示すこと。

お前はお前に、なればいい。














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犬のかわいさ

2019年04月14日 | 日記
すごく遠くから見ても、犬の気持ちはよくわかる。

犬のことばは全身だから。

ほんの数秒見ただけで性格もわかる。

ついでに言えばほとんどのゴールデンは大抵の人間より大人。

うちには猫がいるし、犬は猫の30倍飼うのが大変だから今生で飼うことはないと思うけれど、本当に犬はかわいいなあと思う。

でももしも家の前にボロボロの茶色い雑種の中型犬が行き倒れていたら助けてしまうかも、と少しだけ夢想してみる。

すべての犬がしあわせでありますように。







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一理あるだけ

2019年04月13日 | ホームスクール・ホームエデュケーション・不登校
福祉の勉強をしたいと言った若い人に、そんなことはやめた方がいいと言った老人がいた。
キツいのに対価は充分でない、待遇が悪いと。
いい大学に行って、休んでいても給料が払われる会社員になる方がいいと。

一理あるよね。

なるべく条件がよく、なるべく自分が楽で、少しでも自分の得になることを仕事にしたいと考えたら。

あ、でも、いい大学に行っていい会社に入れば安泰というのはちょっと前の考え方かも。
今はそんな保証はないから。

ともあれ自分のため、を考えたら一理ある。

でもさ、その若い人は自分のためだけじゃないもっと大きな世界を見ているんだよね。

先の見えないこんな社会ではどこか他所のだれかをあてにせず、自分が価値を見出したものを軸にした方がいい。

人は自分以外のより多くの人のために働く時にもっとも効果的に能力を発揮できるってバックミンスター・フラーも言っていたし。

自分が意味があると思うことを学び、やりたいことをやるっていいと思う。

未来はそういう人たちが作っていく。















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愛とギターの使い手

2019年04月12日 | 出会った人たち
それは古い魔法

森の中で火を囲む輪の中にある智恵

体に語りかける声

綿密な計画と即興で作り上げる多層的で豊かな場

見えない気配熱気いのちの力を使って

ほら愛が届けられている

意識上には上がらなくてもみんなちゃんと反応している

「答えはすでにこの部屋にある」

「人と人がうまくつながればそれは現れる」



ついに先日待望のCD『自分の至福についていこう』を発表した遅咲きのシンガーソングライター、中野民夫先生が背負ってくるのは魔法の杖代わりのギターだ。

満員電車では心の中でお疲れ様と言いながらぽんぽんと通勤客の頭の上に見えない軟酥を置く。
あなたに加護がありますように、と。

元広告マンで
日本にワークショップやティクナットハンを紹介した人で
東工大の教授で
ファシリテーターで

でも一言で言うなら

愛の人だなぁ、と思う。









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うまくシェアできなくてごめんなさい

2019年04月11日 | 出会った人たち
いろんなところでいろんな人に会ったり、とても興味深い話を聞いたりしている。

でも言語レベルで受け取ってないから、そっくりそのまま人に説明できない。

飲み込んでどこかしらに溶けているから、悪いけれど勝手に私を通して読み取ってね。

最近思う。

私って、この体かも、と。








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