こどもと本屋さんに行こうと隣町まで電車に乗った。
冷たい風がびゅーびゅー吹いていたけど、電車の窓から入る日差しはきらきら。
久しぶりのファーストフードでちゃっちい味と作りのお昼を買う。(消毒消毒)
こどもはもう大きいので話しかけてもぶっきらぼうだけど別にオーケー。
ほんもの、の本を買って帰る。
(肝心の図書券忘れたけど)
頭のなかでふりかえると、キラキラ光る砂のよう。
なんにも大したことしなくても、生活すること、生きてることは宝もの。

こどもと本屋さんに行こうと隣町まで電車に乗った。
冷たい風がびゅーびゅー吹いていたけど、電車の窓から入る日差しはきらきら。
久しぶりのファーストフードでちゃっちい味と作りのお昼を買う。(消毒消毒)
こどもはもう大きいので話しかけてもぶっきらぼうだけど別にオーケー。
ほんもの、の本を買って帰る。
(肝心の図書券忘れたけど)
頭のなかでふりかえると、キラキラ光る砂のよう。
なんにも大したことしなくても、生活すること、生きてることは宝もの。
どうして動けないんだろうってずっと思っていたけれど、線のこちら側に来たら、どうして動かないといけないと思ったんだろう。
自分が乗ってる仮説って(乗ってるから)見えないんだよね。
一旦降りてよく見て、それから初めてどうしたいか考えられる。
いろいろ足下をよく見ているところ。
ぼんやり泳ぐように身体で水を感じながら暮らしている。
ミルク色の柔らかい霧がさっと晴れて見通せる時があって(ああ)という認識が身体の中にひらひらと落ちて消えて(私に溶けて)いく。
電話に吸い込まれるように話す人を見て
(生存レベルのコミュニケーション欠乏なんだな)
地震の翌朝、屋根の上に人を見て
(詐欺ってほとんど自然現象みたい、欠乏しているところ、穴が開いたところに流れ込む)
デジタル中毒というけれど
(そもそも意識とはそういうものを作り出す働きをするものだから)
そういうピースを(つなげようとしないで)そのまま置いておく。
振り向くと後からつながりが見えてくることもある。
何がまちがってたかもよくわかる。