今日は特に大したことしてないのにつかれたなと思ったけど、５時半起きだったし、よく考えたら出張から続けて休みなしの10日連続勤務だった。
楽しくてもね。
人間って、休まないとだめだね。
だいぶ疲れてるのはわかってるから、友だちにも言われたように気をつける。
しばらくは「ちょっとがんばる」ことや「少し我慢する」ことをしないで、楽しいことやうれしいことをするつもり。
達成感と満足感とよろこびとともに、休みます。
東北は（というほどは知らないんだけど）
この上なく基本的で地味なものが、衝撃的に美味しかった。
お母さんの作った「がんづき」（蒸しパンみたいなお菓子）
干し芋
干し柿
りんご
カカオドリンク
パン（ベーカリーMAaLo）
ご飯
のっぺい汁とかつみれ汁とかせんべい汁とか
あまりに地味なので口にするまでその威力は伝わらないけれど
「なんでこんなにおいしいんだろう、理由がわかんない」（なおこさん談）
無垢なんだな、と思う。
無垢っていうのは表面から芯までおなじってこと。
純真で混じり気がないこと。
素朴な、というけれど、取り繕いようも誤魔化しようもない、良さそのもの、なんだよな。
美味しかったです。
「あの、どうやってここにいらしたんですか。」
とお店の人に聞かれたことが一度ならずある。
（それってどうなのと思うけど）
まだどこにも案内を出さずにひっそり仮に開業してみた海辺のカフェとか、京都のどことも言えない街中のセレクトショップとか、どちらも素敵なお店だった。
他にもこういうところに行きたいなと思ってたらちょうどそういうお店が目の前に現れたこともある。
（表参道あたり、混んでなくてあまり高くなく気持ちのいいテラス席で軽いものが食べたい）
強く願って不断の努力で探すんじゃなくて、少し頭を空っぽにして行きたい方に体を勝手に歩かせる感じ。
もしかしたらお店に限らず、そんな風に明るい気持ちで歩き続ければ、そのうちいいところにー思い描いた通りではなくてもかなり悪くないところにーたどり着けるんじゃないかな。
