怪しい雲
2017-08-22 | 空
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夕食の準備中
急に暗くなってきて、スゥーッと涼しい風が吹いてきて、雨の匂いがしてきました
遠くで雷の音、西の方角では稲光り
堀江 敏幸 著
日報に勤める菱山秀一、40代半ば独身。
弟夫婦の生まれたばかりの子供を預かることになりました。
名前は‘‘なずな’’
弟は、旅行会社に勤務。海外の旅行先で交通事故に遭い、瀕死の状態。
その妻は、産後目のかすみ・手足のしびれ。肺に肉芽腫発見で入院。
育児疲れからのボヤ騒ぎから話は始まります。
周りの人の助けもあり、徐々になずなとの生活に慣れていく菱山。
なずなの可愛い様子も微笑ましく書かれ、読んでいても目に浮かぶようでした。
自分が子育てしていた頃を懐かしく思い出しました。
6年程前にメモしておいてやっと借りて読めました。