今回は、“便秘”や“排泄動作”に関するお話をさせてもらいます
便秘にならないためには、水分も必要ですが、
①規則的な食事や生活、
②適度な運動をする等の“活動的な生活”を送ることがあります。高齢者が便秘になりやすいのは、以上のようなことが不足しているためと考えられ、若い頃から規則的に排便しなかったり、便秘気味だったりという場合にも、便秘になりやすい傾向が強いと考えられます。
また、便意(排便したいと意識すること)を感じた時に、タイミング良く排便ができないと便秘につながることがあるため、排便に介護が必要な場合等には便秘につながりやすくなります。例えば、食事介助中に、本人が排便したくなっても、介助者が食事介助し終わってからから、排便の介助をしようとしても、なかなか排便できないといことが繰り返されると、便秘になりやすいと考えられます。
便秘になると、気分が落ち着かず、イライラすることが多くなって、QOL(生活の質)の低下につながり、認知症の高齢者の場合には、便秘が症状の悪化につながるともいわれています。そのため、高齢者の介護では、常に便秘を予防することを意識する必要があります。
なかには残念ながら、寝たきりの生活を送り、排便もおむつでしているという方も多いのが現状ですが、寝たままおむつで排便している方は、“排便の仕組み”から考えると、正常に自然排便していることに当てはまらない状態にあり、ほぼ間違いなく便秘であると考えられ、寝たままおむつで排便している限り、改善することはほぼ不可能なので、座って排便することを目指すことが必要だということが考えられます。
ということで、“便秘対策”としては・・、
①“水分補給”
②“適度な運動”
③“便座に座ってみる(時間を区切って)”
ということが言えてきますね。
特に“便座に座る”という行為に関しては、“排泄動作に関する意識付け”にも繋がると思いますので、座ることが可能な場合は、無理のない範囲で挑戦してみるということも必要ではないかと思います。これから先々で、“寝たきりにならない生活”を送るためにも“便秘”や“排泄動作”に関して、考えてみるのもいいかと思います。
4階では、11月にある運動会で優勝するために玉入れの練習をどの階よりも早く練習を開始しました。
皆様、玉を手渡すと準備体操もそっちのけで籠をめがけて投げ始めました
一度腕試しをしたところで、準備体操
初めて運動会に参加される利用者様もいるので、まずは一番低い所から練習をしました。
段かいを踏んで、徐々に高くしていきましたが、思うように入らず・・・
「籠が高すぎる」「ここからは籠が遠いから入らん」と言い訳している方もちらほら
「もう肩が痛くなってきた」との声きかれ、今日の練習は終了
こどもたちも来月から練習に参加してくれることを伝えると、疲れた顔が満面の笑顔にかわっていました。
普段のリハビリの成果や、仮装などたくさんの競技がありますので、お時間のある方は是非見に来てください。
入所4階でした
本日で、ドライブ終了なはずが・・・朝から最悪の天気
晴れる事を願って、準備していましたが、結局雨が降り始めてしまいバラ園行は中止になってしまいました。
4階は3人の利用者様と、ドライブに行きました
コスモスが咲いていると話を聞いて吾平方面へ・・・
確かにポツポツと咲いていましたが、あまりきれいなものではありませんでした
それから、霧島ヶ丘に向けて車をはしらせていると・・・畑一面にコスモスが咲いているところを発見
利用者様も、車内からではありましたが「きれいだね誰が植えたのかなぁ」と見ていらっしゃいました。
帰路に着くころには、天気も良くなってきましたが、美味しいお弁当はひだまりでいただきました