故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

文章を書く(Part2)

2019-02-14 17:07:37 | よもやま話

絵のタイトルは、「どちらも咲いた」です。
毎年、池のそばに咲く桜を楽しみにされています。
今年も見られるかな。


今日のタイトルは、「文章を書く(Part2)」です。
文章を書くことを大事にしています。

2018年7月4日投稿記事「文章を書く」では、

私にとって、「文章を書く」ことは、
悩んでいることや気にかかることを、いったん整理する作業のようである。
今考えられる限りの文章を書く。
整理がついた(気が済んだ)ことは、脳の棚に自動保管されます。
またある時、その棚から引っ張り出されることもある。
忘れてしまいたことや、思い出せないことはそのままお蔵入りです。
それでよいと思っています。
(記事より抜粋)

文章を書くことが孤独から脱出する手段になると、
NHKの番組で見ました。
地縁・血縁は薄くなるばかりです。
仕事縁だけにすがるように生きています。
定年が65歳まで延長される。
40年以上、仕事縁に縛られることになります。
仕事は、どうしても上下関係がつきものです。
自分だって、偉くなるかもしれない。
地域で求められているボランティアには、年齢も肩書も関係ない。

仕事から解放されても、染みついた仕事根性からは抜けられない。
近所にも地域にも出かけない。
家にいる時間が多くなる。
家事一切を奥さんに任せてきた。
仕事をしているうちは良かった。
仕事がない今、どうして過ごすか悩んでしまう。
悩みを解決する糸口が見つからない。

そんな時に、文章を書く。
人と話せないなら、自分と話す。
過去の自分でもよいし、未来の自分でもよい。
自ら思うことを文章にする。
これが、孤独から脱出する第一歩です。
案外、書けぬものです。
定型の報告書を書くのは上手でも、心情を吐露する文章は恥ずかしくて書けないものです。
それでも毎日書く。
きっと、悩んだことは整理がついて、人と話すときの起爆剤になり、
自分の内面を豊かにする。
正直に書く。
己がどんなにちっぽけなものか、想像がつく。
家族に優しくなれるかもしれない。
自分でもできることがあるんじゃないかと、探すようになる。

ためらわずやることです。
仕事の時は役割があったけど、家庭では役割なぞ捨てた方がよい。
どちらかが先に病になったり、逝ったりするかもしれない。
共に倒れることもできない。
ある日気づくはずです。
一年前とは、意識が変わったな。
少しは、前向きになってるじゃないかと。

堂々巡りの孤独から抜け出るチャンスです。

陽だまりで 絵も文もかき 恥もかけ

2018年2月14日
コメント
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