故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ところで

2025-01-08 09:51:24 | よもやま話

絵のタイトルは、「あなたに会いたい」です。
あなたとは、いろいろありました。
でも、会いたい。
元気にしてるかな。


今日のタイトルは、「ところで」です。
妻がよく使う言葉です。
私が一生懸命言葉をつなぎます。
「ところで」と妻が言う。
暗に、もうその話は終わり、面白くない。
決まって、「こうしたいな」と何とかして欲しいの話が続きます。
聞いてなかったんかいと私はむっとし、敗北感で胸がいっぱいになります。

夫の浮気を疑う妻は、ある日、夫が使う特別な言葉にひっかかります。
自分にはなんとなく湿っぽい言葉です。
影のような夫の行動を気にかけます。
長い時間をかけてリサーチします。
半信半疑が確信に変わったころ、勝負に出ます。
怖い話です。

年上の人が使う、「結論からいうと」に、
年下の私たちの意見をまだ聞いてないのに、もうまとめるのかいとなります。
息子に、これが美味しいよと勧めます。
「だいじょうぶ」と返ってきます。
不要なら、嫌いなら、そのままいいなよと、後ろ頭をはたきたくなります。

言葉でなくても、在り様にその人の考え方が現れます。
会議で、冒頭に話す上司のことです。
滔々と自らの意見を述べたのち、「自由闊達に意見を言ってください」と決まって結びます。
会議は終わったも同じ、議事録も出来上がってしまいました。
ばーか。

流行語は、嫌われないように、傷つけないようにの言葉に溢れています。
どんどん自分が、自分たちが中心の会話や言葉が流行ります。
いいんです。
そうなんだもの。
流れ、流される。
流行語の背景を読み解いて、乗り遅れないよう頑張ろう。

2024年1月8日
コメント
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