写真のタイトルは、「あったかスリッパ」です。
数年前、息子がプレゼントしてくれました。
愛用しているうちに、裏が擦り切れてしまいました。
妻にキルト地の切れ端をもらい、二重にして繕いました。
約2時間の作業でしたが、さらに温かくなりました。
今日のタイトルは、「等身大」です。
あなたが好きですとラブレターを送りました。
もっと知りたいと付き合いを申し込みます。
返事がありません。
知り合うことすらできないのが、憧れです。
私たちの暮らしは、簡単ではなくなっています。
物価高を補う工夫の毎日です。
自家製野菜や果物をもっと強く美味しくしたいと、落ち葉を集めました。
落ち葉の間に、糠や腐葉土を挟んで、有機の力を促進します。
有機肥料と竹炭粉(微生物の住処)は、野菜の苗を植える一か月前に鋤きこみます。
蓮華を植えて、根粒に窒素を補助してもらう。
さまざまな、できることを試しています。
経費を押さえようと、ある野菜で料理をし、洗濯と掃除を毎日します。
布団も廊下に出して、降り注ぐ陽の光で消毒・乾燥をしています。
雪が降らない瀬戸内の島です。
こんな晴れの日は夜霜が降りると、妻が警戒しています。
霜に弱いマイヤーレモンを早めに取り込みましょう。
憧れは、あこがれ。
出来ることを静かにやるだけです。
やる前より、少しずつ上手になります。
同じような繰り返しです。
好きな教科から始めて、苦手な教科に挑戦する。
難しさを知るごとに、できることも増えていく。
等身大の暮らししかできません。
こんなことを知っていれば、女の人ともう少しうまくやれたのではないかと思います。
遅いけど、生きています。
この頃になり、返事をくれなかったことに感謝です。
2024年1月10日
等身大とは、
・人の身の丈と同じ大きさ
・自分の境遇や能力に見合っていること
(広辞苑より)