
*2013年8月26日撮影
赤とんぼが赤くなってきました。
変な言い方に思えるかもしれませんが、大抵の赤とんぼは春の頃は赤くなくて、秋に向けて次第に赤くなるのです。
ミヤマアカネは赤くなるとたいへん美しいトンボです。深山茜と漢字で書くといい雰囲気が伝わります。
きょう出会ったミヤマアカネは、オオバコの穂の上で逆立ちポーズをしていました。
逆立ちポーズはどんな意味があるのか謎です。暑さしのぎだとも言われています。

*2013年8月24日撮影
翅の先の方に帯状の模様がある赤とんぼがミヤマアカネです。
成熟すると赤くなるのは雄ですが、顔や目なども含め全身が赤くなるところが特徴です。
トンボの翅には前側の両端近くに縁紋という小さい模様がありますが、ミヤマアカネは縁紋も美しいピンク色になります。

*2013年7月20日撮影
これは赤くなっていないミヤマアカネです。
まだ若い雄なのか、あるいは雌なのかもしれません。
雌は大抵赤くならないのです。白い縁紋が目立っています。