さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

コサギ

2013-12-05 22:05:39 | 

*2013年12月5日撮影

 ぱっと晴れることはなくて、少し日差しがあるという程度に晴れます。暗い重苦しい空が基調になっている日々です。

 白いコサギを見ると風景が明るく見えます。
 コサギが三羽、思い思いのポーズで枝の先にいます。
 バックは会津の鶴ヶ城のお堀です。少し日差しがあってキラキラがあります。
 みな妙な姿をしていますが、頭を回してクチバシで身体のあちこちをつついているのです。
 虫がついたり汚れたりしているのを繕っているのでしょうか。





*2013年11月16日撮影

 先月の写真です。コサギが一羽、堂々として見えます。
 バックは空ではなくて、鶴ヶ城のお堀の水面です。
 
 いわゆる白鷺、白い鷺にはダイサギ、チュウサギ、コサギと三種類あって、名前のように大きさが違うわけです。
 しかし実際には大きさというのは他と比較しなければ分からないもので、なかなか判別できなかったりします。
 コサギはクチバシが黒いことや足指が黄色いことなどで判別します。
 冬になってもっと寒くなると背中や胸に飾り羽が伸びてきます。





*2013年10月27日撮影

 さらに一月前、10月の写真です。コサギの集団です。
 サギ類はコロニーと呼ばれる集団営巣地をつくり、集団で繁殖するとされています。鷺山ともよばれます。
 秋は繁殖時期ではないので繁殖地として集まっているわけではなく、集団「ねぐら」を形成しているのだと思います。
 コサギやダイサギは秋冬は鶴ヶ城のお堀にたくさんいますが、夏場はいなくなります。
 つまり繁殖のためにどこかに行っているのです。
 彼らの鷺山はどこにあるのでしょうか。





*2013年9月24日撮影

 秋になって姿を見せ始めた頃のコサギ、9月の写真です。
 羽を広げています。
 木の葉がまだ青いのが懐かしい。
 今年はサギ類がたくさんいるような気がします。