*2017年7月22日撮影
今日は午前中は晴れましたが、午後からはときおり激しい雨が降りました。
東北はまだ梅雨明けしていないようです。
川ぞいにハグロトンボの姿が目立つようになりました。
翅が黒いから「羽黒蜻蛉」という分かりやすい命名です。
どちらかといえば日の射さないところにふわふわと飛ぶ姿があって、地味な感じもあります。
でも、この写真のように日の光を浴びて、翅は黒く体は青緑色に輝いているところを見ると、じつに美しいと思います。
体が緑色に輝くのは雄です。
*2017年7月20日撮影
場所によっては集団でとまっていたりします。
もっとたくさんいたのですが、3頭だけ撮影した写真です。
一番奥は雌、その手前は雄です。体の色の違いがはっきりしています。
一番手前に雄がいるのですが、ピンボケです。
*2017年7月19日撮影
これは珍しく、湿った苔の上にとまった雌のハグロトンボです。
翅が透き通っているのが分かるでしょうか。
雌の翅は茶色っぽくて雄のように黒くはないのですが、半透明の翅だったわけです。
光の当たり方によって印象ががらりと変わりますが、ハグロトンボはやっぱり美しいトンボです。