*2020年1月6日撮影
新年明けましておめでとうございます。
もう6日になってしまいました。
雪のないお正月を迎えて、昨日5日にこの冬初めての雪が降りました。
降ったと言ってもほんの少し積もっただけ。今日になってみれば、雪はあまり残っていません。
古い倉の瓦屋根に残った雪。
板壁の雰囲気とともに、心惹かれる風情です。
*2020年1月6日撮影
会津の鶴ヶ城公園の一角、通称「ささやき広場」の桜たちの足元の雪です。
草を覆い隠す雪の上に、桜の影が伸びています。
*2020年1月6日撮影
鶴ヶ城本丸に再建されている、茶室「麟閣」の屋根の雪です。
この茶室は、千利休の子、小庵が建てたと言われるもの。
会津城主蒲生氏郷は、千利休の死後、その子小庵を会津に匿い、千家再興のために秀吉に嘆願し小庵の京都復帰を実現しました。
なのでこの茶室は、千家茶道のルーツのひとつとも言える重要な建物。
雪をかぶった屋根は、なんともいえぬいい雰囲気です。
*2010年1月6日撮影
これは、鶴ヶ城の天守閣前にある広場の雪景色です。
立て札に記載のように、ここは元は大広間のある大きな建物がありました。
つきあたりに見える塀は、茶室「麟閣」を囲む塀です。
ふだんは芝生の広場ですが、雪が積もると景色も変わって、いちだんと広く見えるから不思議です。
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