*2013年9月11日撮影
久しぶりに雲の写真です。
高積雲という中層にできる雲のなかの、半透明雲という雲だと思います。
高積雲はひつじぐもという名が一般的で、ひつじが群れているように見えるというわけです。
しかし、ひつじには見えないものもあります。この半透明雲もひつじにはみえません。それで、まだらぐもということにしました。
綿をちぎって空に貼付けたような、独特の姿が美しい雲です。
半透明雲はちょっと珍しいものだそうです。
*2013年9月10日撮影
これは普通の高積雲の姿ですが、ひつじには見えないので、これもまだらぐもとします。
秋を感じさせるうろこぐもに似ていますが、うろこぐもは高層に出来る巻積雲という雲なので、雲の一つひとつがこの雲よりも真っ白にみえます。
雲の小さな固まりの底に影が出来るのは、高度が低いためで、だから高積雲というわけです。
「巻」がつくのが一番高層に出来る雲、「高」がつくのがその下の中層に出来る雲、下層の雲には「巻」も「高」もつかずに積雲などとよびます。
雲の高度が低いほど、光をさえぎって黒っぽく見えます。
雲の話もきりがないので、またいつか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます