義務教育のあり方を大きく転換する改革案(河村プラン)を打ち出した河村文部科学相は朝日新聞記者のインタビューに応じ、「義務教育段階でも落第とか原級留め置き(留年)とか、基礎基本が身についてから次に進むという考え方を研究しなければならない」と述べた。実現すれば、年齢に従って進級してきたこれまでの仕組みが変わる可能性がある。実際の運用をめぐっては、学校現場の戸惑いも予想される。
【小中生の留年「研究を」 文科相、学習目標に届かぬ場合】
要するに今までどんなに成績が悪くても自動的に中学を卒業出来てたけど、及第点が取れない生徒は卒業できないだけでなく落第までしてしまう可能性が出てくるって事です。
ゆとり教育とかいいながら段々と厳しい事になってきてるなぁ。結局いまの教育制度はお金を持っている人は上にあがれて、ない人はどんどん落ちこぼれて行く図式になっているんでしょう。