フェーズ4からたった二日でランクアップした新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)。
アメリカでは初の死者も出てきていよいよ緊迫してきました。
★Current WHO phase of pandemic alert(WHO)
警戒レベルのおさらい
・フェイズ1
ヒトにおいては新たな亜型のインフルエンザウイルスは同定されていない。
動物においては、ヒトに感染する恐れのあるインフルエンザウイルスが存在しているが、もしも動物に見られたとしても、ヒトへの感染リスクは小さいと考えられる。
・フェイズ2
ヒトにおいては新たな亜型のインフルエンザウイルスは同定されていない。しかしながら、動物において循環している亜型インフルエンザウイルスが、ヒトへの発症に対してかなりのリスクを提起する。
・フェイズ3
新しいヒト感染(複数も可)が見られるが、ヒトーヒト感染による拡大は見られない、あるいは非常にまれに密接な接触者(例えば家族内)への感染が見られるにとどまる。
・フェイズ4
限定されたヒトーヒト感染の小さな集団(クラスター)が見られるが、拡散は非常に限定されており、ウイルスがヒトに対して十分に適合していないことが示唆されている。
★フェイズ5 ←今ココ
より大きな(一つあるいは複数の)集団(クラスター)が見られるが、ヒトーヒト感染は依然限定的で、ウイルスはヒトへの適合を高めているが、まだ完全に感染伝播力を獲得していない(著しいパンデミックリスクを有していない)と考えられる。
・フェイズ6
パンデミック期:一般のヒト社会の中で感染が増加し、持続している。
小康状態:パンデミック期が終わり、次の大流行(第2波)までの期間。
第2波:次の大流行の時期
アメリカでは初の死者も出てきていよいよ緊迫してきました。
★警戒水準、初の「5」に 新型インフル、世界的大流行迫る
新型インフルエンザの拡大を受け、世界保健機関(WHO)は29日、世界的大流行(パンデミック)が「差し迫っている」と表明、警戒水準(フェーズ)を「4」から初めて「5」に引き上げた。最悪である「6」のパンデミックに極めて近い状況。国際的な人の移動などの制限が一層強化され、経済、社会の各分野に深刻な影響が広がるのは必至だが、WHOは国際社会に強い警告を発する必要があると判断した。
★Current WHO phase of pandemic alert(WHO)
警戒レベルのおさらい
・フェイズ1
ヒトにおいては新たな亜型のインフルエンザウイルスは同定されていない。
動物においては、ヒトに感染する恐れのあるインフルエンザウイルスが存在しているが、もしも動物に見られたとしても、ヒトへの感染リスクは小さいと考えられる。
・フェイズ2
ヒトにおいては新たな亜型のインフルエンザウイルスは同定されていない。しかしながら、動物において循環している亜型インフルエンザウイルスが、ヒトへの発症に対してかなりのリスクを提起する。
・フェイズ3
新しいヒト感染(複数も可)が見られるが、ヒトーヒト感染による拡大は見られない、あるいは非常にまれに密接な接触者(例えば家族内)への感染が見られるにとどまる。
・フェイズ4
限定されたヒトーヒト感染の小さな集団(クラスター)が見られるが、拡散は非常に限定されており、ウイルスがヒトに対して十分に適合していないことが示唆されている。
★フェイズ5 ←今ココ
より大きな(一つあるいは複数の)集団(クラスター)が見られるが、ヒトーヒト感染は依然限定的で、ウイルスはヒトへの適合を高めているが、まだ完全に感染伝播力を獲得していない(著しいパンデミックリスクを有していない)と考えられる。
・フェイズ6
パンデミック期:一般のヒト社会の中で感染が増加し、持続している。
小康状態:パンデミック期が終わり、次の大流行(第2波)までの期間。
第2波:次の大流行の時期