恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

ゴールデンウィーク初日今まで走った事のない所へ行きたくて岡山の恩原高原へツーリングして来た



今回は少し遠出になるため自宅を6時半頃に出発、中国道で院庄ICまで走り、R179を北上して恩原高原へ

復路はR482で一旦鳥取に入り用瀬町から南下して西粟倉村から大規模林道粟倉木屋原線を走って東に進路を転換し福知渓谷を経て生野高原で今年最後の桜を見に行った

立ち寄った場所
・道の駅久米の里　Zガンダム
・恩原高原と岩井滝
・赤波川甌穴群と板井原集落
・智頭急行恋山形駅
・生野高原　狗鷲桜
・グリーンエコー笠形　鯉のぼり

残雪の恩原高原は少し寒かったけど景色が良くて走っていて気持ちがいい
連休中という事で多くのライダーも見かけた
みんな考えている事は同じかと思うとちょっとおかしかった

今回残念な事に予定していたランチとデザートはお店がお休みで食べれなかった
走っているとあまり空腹感は覚えないけど家を出る前に朝食をとってから帰るまで何も口にしていない(つД｀)・

でも、素晴らしい景色に巡り合えて素敵なツーリングを楽しめた一日になりました(゜∇゜*)
連休後半はどこへ行こうかなぁ…


「恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）」の走行地図
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ツーリングメモ
日時：2014/04/26 06：25～18：25
天気：晴時々曇
気温：12℃～27℃
距離：474.8km
燃費：30.2km/L

「恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）」のアルバム
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「恩原高原ツーリング(桜ツーファイナル)」の動画(YouTube)


★但馬桜ツーリングキャンプ
★但馬桜ツーリング（2週目）

ピンクだらけの恋山形駅

ノスタルジックな板井原集落でどっぷりと郷愁に浸った後は、桜ツーリングなのでハートの花弁とピンク色を関連付けて同じく智頭町にある智頭急行「恋山形駅」に寄り道してきた

ここは昨年日本で4つしか無い恋の駅としてピンク色にリニューアル！一日平均2人しか乗降客がいないのを逆手に2人だけの時間を楽しんでもらおうと大胆に変身しました



ホームの待合所もピンク、ミラーもピンク、アンテナまでピンク

徹底してピンクずくめ！
　　

恋山形駅は無人駅でトイレはおろか、自販機すらありません



しかし、萌えキャラの鉄道むすめ「宮本えりお」がお待ちしています



滞在していた時は上り・下りも列車が1時間以上も来ない時間帯で駅をうろうろしていても本当に誰もいない所でした
でも、山奥のユニークな駅なので頑張って盛り上がって欲しい所です

★智頭急行　恋山形駅
★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

満開の狗鷲桜

3週間通い詰めてやっと満開の狗鷲桜（イヌワシ桜）の晴れ姿に出会えた

野鳥のさえずりを聴きながらハラハラと散る花びらを静かに眺めていると感無量になります

満開の狗鷲桜前ではひっきり無しに誰かが訪ねてくる

ウェブをチェックしてみると数日前神戸新聞の但馬版に「たくましく、かれんに　巨岩に宿った山桜満開　朝来」として岩割桜のイヌワシ桜が記事として掲載されたようです　さすが神戸新聞は地元のニュースに強い　

4月は県内の桜を色々とツーリングして巡り桜に染まった1ヶ月でしたが、狗鷲桜をラストに桜ツーリングは締めくくりです

★満開の狗鷲桜（イヌワシ桜）YouTube
　　
★生野高原　狗鷲桜（イヌワシ桜）(2014/04/12)
★生野高原の狗鷲桜(2014/04/20)
★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

板井原集落

赤波川のおう穴群を眺めながら渓谷を遡って行くと「板井原の里」と記された石碑が建てられている所に出てくる

石碑によるとここは昭和50年4月に22戸が離村して廃村になったようです

里に入ると約40年の年月が経っているためほとんどの家屋は自然に帰りつつある(中にはちょくちょく帰ってきてるのかいつでも生活できそうな家もあった)

そこからもう少し上流へ上り三叉路で左手の林道を進むと山間の秘境上板井原集落に行き着く

「智頭小学校板井原分校跡」にバイクを止めてノスタルジックな集落を散策してみると廃村か？って錯覚してしまうほど誰にも出会わない　

しかし板井原集落は日本の山村集落のただずまいを今に残している事で、伝統的建造物群保存地区として保護されている
よく観察すると修復途中の家屋も存在している　廃村を免れた板井原集落はいつか観光地として復活するのか？

その前に今にも朽ちてしまいそうな集落の姿をしっかりと記憶にとどめておこう

　　

★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）

恩原高原 岩井滝

岩井滝は恩原高原の北にある裏見の滝　滝の裏には不動明王が祀られてます

滝までの間に日本名水百選に選ばれた「岩井の名水」が岩の下からこんこんと湧き出ている　この水は「美と健康・子宝に恵まれる水」として語られていてここで一息つくのにもいい

岩井滝への登り口に立って考えた事は、もうすぐ5月になるというのに雪山をハイキングするとは(゜д゜；)・・・

上ってみると登山道は雪に埋もれてどこを歩けばいいのかわからない　かろうじて残っている足あとを頼りに慎重に進んだ

歩きだして15分弱で滝の落ち口に到着　予想以上に時間を取られてしまった

目の前の岩井滝は雪解け水がしぶきを上げてマイナスイオンたっぷり振り撒いてた　上りの冷や汗が気持ち良く引いていく

　　

ツーリングの下調べでは恩原高原はかなり寒そうな所で今年最後の桜を期待してやってきた

実際に来てみるとキャンプ場の桜が満開でそれ以外でもまだ花が残っている

それよりもあちこちで雪がまだ残っているし、自然も多く白樺の林があったり恩原湖の眺めが素晴らしかったり高原のイメージにぴったり

周辺の道は走り易いのでツーリングするのにも最適　夏にまた来てみたい場所です

　　

★恩原高原ツーリング（桜ツーファイナル）