Dress You Up

V-Stromで小さな冒険に出る!🏍=3=3=3
キャンプツーリングはいつも過積載、すれ違うライダーの視線が痛い>_<

金山跡探検

2013-06-27 23:09:40 | 旅行記
豊岡市出石町奥山で開催されたほたる祭に行った際、昼の部で普段立入が禁じられている金山跡に入れるイベントがあると知って探検隊に参加してきました

立町金山跡は床尾陽光の森の奥にあり、坑道入口までは子供でも歩いて行けるように散策路として整備されている

金山跡坑道口


床尾登山口から床尾川の滑らかな岩を流れる清流に沿って進み、あずまやの分岐で川を離れて棚田跡に植林された杉林を上る

床尾登山口より金山跡探検隊出発 床尾の渓流に沿ってハイキング 杉林の中を登る


空が少し開けた所が見えてくると金山跡の入口はもうすぐそこ

坑口前の見晴らしがいい地点に索道の滑車の遺構がまだ残っているので離れててもすぐにわかる



金山跡入口に立ってる案内板によると

金山跡慶長17年(1612年)小出吉英城主が奥山金山として開坑し、銀及び銅も採掘したが、大正末期より、ほとんど発掘せず昭和58年に閉山した。(奥行き約120m、枝分かれ3方向、立坑2ヵ所)この坑跡が一番大きく現在、これ以外に5ヶ所の坑跡が確認出来る。


入口で一息ついて みんなが揃ったところで案内の人がロープを外し坑内探検スタート

中に入るとヒンヤリした空気が身体を包む、上ってきた時に吹き出した汗がスーッと引いて気持ちいい

坑内の天井は意外にも高く、気を付けて歩けば頭を打つ事も無い

シャワーのような地下水を採取入口付近は地下水があまり滴って無いけど、奥へ進むにつれて所々で地下水が滝のように噴出してた

背中に冷たい水が落ちてきてヒヤッとするけどいい感じで探検気分をもり立ててくれます

真っ暗な中を足元や頭上を気にしながら進んでいくと結構長く感じるけど、あっけなく最深部に到達

枝分かれした坑道もあるけど今回はそこまでで歩いてきた道のりを折り返す

ほんの20分ほどの金山跡探検はこれで終了 最後に入口で会報用に使う集合写真を撮影

小さな水晶の結晶が付いた岩これで金でも採掘出来たら最高な気分やけどなぁ・・・って談笑してたら、金の代わりに水晶が付いた岩をお土産にどうぞって渡された でも、その岩は両手で抱えな持たれへんやん!ってツッコミたくなる大きさ 持って降りるとコケてしまいそうなので、気持ちだけ受け取りその場に水晶の岩を置いて写真だけ撮って帰った

現在金山跡は整備されていないので崩落の危険もあるためまだ一般公開されていない そんな金山跡に入れる貴重な機会に出会えてラッキーでした

それにしても洞窟探検っていい大人になってもワクワク感はハンパないっす!

奥山渓谷ほたるツーリング(昼の部)
奥山渓谷ほたるツーリング(夜の部)

奥山渓谷ほたるツーリング(夜の部)

2013-06-25 00:38:45 | 旅行記
奥山渓谷ほたる祭 夜の部は床尾登山口横にあるログハウス周辺に場所を移して開催される 会場にはドリンクと唐揚げ・串カツ・フライドポテトとたこ焼きが販売されていた

朝食以外何も口にして無かったので唐揚げと串カツを買っみた 食べてみるとなんか鶏とも牛とも味が違う???

猪の唐揚げと鹿の串カツおじいさんたちに何の肉?って尋ねると、唐揚げは猪で串カツは今が旬の鹿の肉やでぇと教えてくれた

普段あまり口にする事が無い食材だったのでちょっとびっくり!

味の方はしし肉の唐揚げは脂が乗っていて歯ごたえたっぷり少し油っぽかった そして鹿肉の串カツは獣臭もなくて食べやすかった こんな山の中でひと皿100円でジビエ料理が味わえて得した気分^^

お腹も膨らみ夕闇が迫ってきたころ、ビオトープ周辺の木々に止まっているホタルが光り始めた


ビオトープには柵がされているのでホタルまで少し遠いのが残念やけど、待ち望んだホタルが光り出してホタル狩りにきた人達は大喜び

ホタル見物でビオトープ前は大賑わい


辺りが完全に暗くなると川の方でもホタルが沢山のホタルが飛び始めた

草むらに止まっているホタル達嬉しくなってホタルを写真に納めるけど、普通のデジカメではどうしてもうまく写せない こんなに沢山飛んでいるのが見えるのに残せないのは残念です(´・ω・`)

仕方ないので脳内HDDしっかり記録するためホタル狩りに専念した

ホタルのゆったりした光はいつ見ても癒されます 初夏の夕暮れにカジカの鳴き声を聞きながらふわふわと飛び交うホタルを縁側で涼みながら眺めて暮らせる環境に住んでいたらいつまでもボーっとしていたいのになぁ…

あまり長居してると家に午前様で帰宅する事になるので名残惜しいけど20時過ぎ、奥山で出会った人達に別れを告げて帰路についた

家までの道すがらホタルを探しながら走ってみたが、今年はほとんどホタルを見つける事が出来なかった

夜はまだ少し寒いのでホタルの活動も鈍っているのかも知れない


20130622ほたる祭を通じて半日ほど奥山で過ごして感じたのは、集落には普段十数人しか暮らしていない静かな場所で自販機は1台しか無く、ケータイの電波も入らない限界集落と呼ばれているような土地

でも、ほたる祭などのイベント時は周辺地区の人が沢山来られてヘルプしていました またイベント参加者も奥山に縁がある者が多く、話しを聞いていると奥山を離れて暮らしていてもこの土地に愛着があるのがひしひしと感じられた

奥山地域は現在再生化のため色々と模索しているようです 個人的に田舎ののどかな環境でゆる~い感じを残しつつ再生して欲しいと願ってます 

「奥山渓谷ほたるツーリング」の走行ルート地図(Google Map)
<iframe width="370" height="400" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.com/maps/ms?msa=0&amp;msid=207609563218403222359.0004dfca17da0e7c87143&amp;ie=UTF8&amp;t=m&amp;ll=35.052484,135.030212&amp;spn=0.899365,1.016235&amp;z=9&amp;output=embed"></iframe>
より大きな地図で 奥山渓谷ほたるツーリング を表示


ツーリングメモ
日時:2013年6月22日 11:30~22:55
気温:18℃~24℃
天気:曇のち晴れ
距離:263km
燃費:30.2km/L

「奥山渓谷ほたるツーリング」のアルバム(フォト蔵)
</object>


奥山渓谷ほたるツーリング(昼の部)
金山跡探検

奥山渓谷ほたるツーリング(昼の部)

2013-06-23 23:20:36 | 旅行記
ホタルの飛び交う季節に入ったので梅雨の合間を縫って豊岡市出石町の奥山渓谷でほたる祭が開催されるって事で行ってきました!

奥山渓谷ほたる祭の会場(昼の部)


奥山の辺りでホタルが見れるのは以前から知っていたけど、ほたる祭の開催日に訪れたのは今回が初めて 普段ならホタルが出現する頃合をみて行くけど、告知チラシ(pdf)を見ると奥山渓谷ほたる祭は昼の部と夜の部があり、普段立ち入られない奥山金山跡を探検するツアーがあったので一攫千金を目論んで昼の部から参加してきた^^


公民館前のほたる祭の様子奥山に着いたのは13時半過ぎ 金山跡探検のイベントを逃さないようスタート予定を確認するため昼の部が開催されている公民館前の会場へいってみた

ゲートをくぐり会場内に入ってみた第一印象は保育園のバザーのようなこじんまりした感じで参加者はみんな顔見知りのようです よそ者の自分が入っていいもんやろか?って気分になったけどせっかくなので楽しむことにした!

会場をぐるっと見物すると初めてみる「モロコすくい」を発見 覗いてみたら目の前の川で泳いでるようなモロコが簡易プールに放されていた

モロコすくいそれを子供が手にザルを持ってプールに入りモロコを追い回している 野生のモロコは金魚より素早くてなかなか捕まらないし、逃げ回るモロコをすくうのは大人でも苦戦しそう 

もし「モロコすくい」を普通の金魚すくいと同じ方法でやると絶対にすくえそうにないと思う だからザルを持って思う存分追いかけまわすこっちの方が理に叶っているし水しぶきをあげて遊んでいる様子を見ていると涼しげです

モロコすくいを見た後は公民館中の展示会場へ移動して手作り感満載の展示物を見物してその辺のおじさんに金山跡探検の事をたずねてみた

すると出発する頃になると登山口に子供たちが向かうから付いていけばいいって事だった なんかのんびりしていていい感じ^^

出発するまでまだ時間がありそうだったので地図にあった徳神社の「なんじゃもんじゃの木」へ足を運んだ

なんじゃもんじゃの木「なんじゃもんじゃの木」はカゴノキのふところに椿を抱きかかえているため「なんじゃ?」って事で名付けられたようです 違う種類の木が融合しているので俗名として「縁結びの木」とも言われています

このなんじゃもんじゃの木は徳神社の御神木のように大切にされている 普通このような木は他では連理の木として紹介されるのに奥山では「なんじゃもんじゃ」って愛称がついているのはそれだけ地域の人に親しまれているって事かも知れない

神社から出てその辺でブラブラと時間をつぶし15時ごろにやっと探検隊がやってきたので列に加わった

金山跡探検は床尾登山口から登り、30分程度で金山跡の坑道口に到着 

金山跡


子供達は大はしゃぎで坑道に入っていき、大人達は一攫千金を狙って金山跡探検 坑道の中はヒンヤリしていて気持ちがいい 枝分かれしてたり所々地下水が噴出してたりでダンジョン気分でドキドキしながら進んでいくとあっという間に最深部に到達 金は発掘できなかったけど、貴重な体験が出来て楽しかったぁ

帰ってから調べてみるとこの金山跡の坑道口はしばらく土砂で塞がれていて立入られなかったそうです それを去年ボランティアを集めて土砂を取り除きやっと人が入れるようしたとか 入れるようにした事でこれから奥山地域を盛り上げるための資源として活用を考えているようです

金山跡探検隊は下山後解散 ほたる祭(夜の部)が始まるまでまだ時間があるので奥山集落をのんびり散策 一時間もかからずに集落全体を歩き尽くしてしまった^^;

「奥山渓谷ほたるツーリング(夜の部)」へつづく

「奥山渓谷ほたるツーリング」の走行ルート地図(Google Map)
<iframe width="370" height="400" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.com/maps/ms?msa=0&amp;msid=207609563218403222359.0004dfca17da0e7c87143&amp;ie=UTF8&amp;t=m&amp;ll=35.052484,135.030212&amp;spn=0.899365,1.016235&amp;z=9&amp;output=embed"></iframe>
より大きな地図で 奥山渓谷ほたるツーリング を表示


ツーリングメモ
日時:2013年6月22日 11:30~22:55
気温:18℃~24℃
天気:曇のち晴れ
距離:263km
燃費:30.2km/L

「奥山渓谷ほたるツーリング」のアルバム(フォト蔵)
</object>



奥山渓谷ほたるツーリング(昼の部)
奥山渓谷ほたるツーリング(夜の部)
金山跡探検

今日のGoogle…富士山 世界遺産登録

2013-06-23 11:22:06 | アート・文化
今日のGoogleロゴは富士山が世界遺産に登録された事を記念して急遽特別ロゴに変更された

ロゴをクリックすると「富士山」をキーワードにググってくれます

20130623富士山 世界遺産登録


ここ数年富士山の入山者がスゴイ事になっているが世界遺産に登録された事により環境保護のため入山制限がされるかも知れない

登りたい気持ちもわかるけど、美しい富士山をいつまでも今のままの姿で残して欲しいので制限されるのは賛成です


キツかった岡山最高峰の後山登山

2013-06-16 18:21:29 | 旅行記
何度かツールングでキャンプをしている静かな後山キャンプ場で野営した二日目 片付けを済まし一段落した後、そのまま家に帰るのも早いので目の前にある後山に登ってみた

後山登山口


登山口の案内標識を見ると登山口から船木山山頂まで2km標高1300m台、キャンプ場の標高は900m台なので山頂まで標高差約400m 

渡渉 清流で汗を流してクールダウン1時間もあれば十分いける!と考えて余裕をかまして清流の涼しげな流れと並行して上って行ったけど、足場は悪いし想像以上に上り坂もキツい

川から離れると九十九折りの上り坂で上り切ると鞍部になっている その先を見ると山頂までほぼ直線の坂道>_
銀竜草 食事に夢中の小鹿に出会った 鞍部に出てきたと思ったら・・・


頭上が開けてきて両側に笹が増えてくると尾根が近い証拠 1時間かかってやっとの想いで船木山山頂に着いた時にはバテバテになってしまった
船木山分岐の案内板船木山分岐にある案内図を見ると目的地の後山山頂まで0.9km(約30分)となっている

船木山から後山までは尾根道を歩くので高低差は少なく比較的楽に進めるけど、直登に近いキャンプ場からのルートで登ってくると疲労が溜まっててなかなか前に進まない

適当な長さの笹を2本拾ってストック代わりにした これをダブルストックにすると下りの悪路も安定して行けるはず

後山の山頂


後山山頂に到着したのはスタートしてから1時間40分 案内板の1時間30分を10分超過していた なんか標準タイムをクリア出来なくて悔しい気分

後山遊歩道に突入山頂で15分程度休憩して下山は来た道を戻り、途中登山口から650mの地点にある標識に従って後山遊歩道を探索

遊歩道と書かれているので楽に歩けるかと想像したけど、踏み跡がわからない程落ち葉は大量に堆積して道は不明瞭になっていた 所々危険な個所もあり誰も通らない山道で滑落して怪我をしたらケータイの電波も届かないので化石になるまで発見されないかも


廃ハイキング道の後山遊歩道あまりにも道がわかりにくかったので途中で何度も引き返そうかと思ったが戻るのも危険な所があったのでそのまま先を進んだ

いくつかの谷を横切りやっと木々の間から前日テントを張ったキャンプ場の炊事棟が見えた時はホッとした


キャンプ場最上部の東屋そこからも遊歩道の痕跡を苦労しながらたどってやっと林を抜けてキャンプ場最上部の東屋に着いた

東屋周辺もボウボウに背の高い草に囲まれて人の侵入を妨げている ほんまに人が歩いているのか?って感じです でも、ここまでくればもう大丈夫って安心感があります

東屋で少し休んでキャンプ場まで下って行く途中、遊歩道の数ヶ所が倒木によってふさがれていた こんな少し上った所から障害物があるので遊歩道に立ち入る人も引き返してしまったのかも知れない

林の中で落ち葉に足を滑らして谷に落ちそうになった時はどうなるかと思ったけど、擦り傷だけで済んで無事にキャンプ場まで下りて来ました(v^-^)

炊事棟で水を頭からかぶり汗を流して上半身もタオルで拭いスッキリ♪してバイクに戻った


想像以上にしんどかったぁ


下りは笹のストックのおかげで順調に進んでいたけど、危険な遊歩道に入って慎重に進んだため1時間40分もかかってしまった これやったら素直に元来た道をたどった方が疲れ無くて早かったかも でも、気になっている事を解消で来たのでヨシd(^-^)

後山遊歩道は整備をしない限り廃ハイキング道レベルの遊歩道なのでマニア以外人は歩かない方がいい道です

「キツかった岡山最高峰の後山登山」の歩行地図(ヤマレコ)

日時:2013年6月9日 10:00~13:41
天気:曇
気温:20℃
距離:約6km

10:00 後山キャンプ場登山口
11:10 船木山分岐
11:12 船木山山頂
11:38-11:58 後山山頂
12:20 船木山分岐
13:00 後山遊歩道
13:41 後山キャンプ場

後山キャンプツーリング+登山(キャンプ場まで)
食後の高原散策…ダルガ峰
後山キャンプツーリング+登山(キャンプ場にて1日目)
後山キャンプツーリング+登山(2日目)