梅から桜へ季節が移り変わる3月中旬、和歌山の渡瀬緑の広場キャンプ場でキャンツーしてきました
今回も秋に生石高原で集まったメンバーです
■朝、雷で目覚めると豪雨!
予報を見ると数時間後には通過するようなので一安心、のんびり支度して10時過ぎに出発した
今回はキャンプ場に現地集合、高速を乗り継いで奈良に入りそこから葛城からR168で南下
■道の駅吉野路大塔でひと休み
大塔の峠に差し掛かる辺りでは山々がまさかの雪化粧
隣り合わせたライダーはカナダから日本に移住した方でした
向こうでのツーリング事情など聞かせてもらい楽しいひと時を過ごして再会を誓って出発
■谷瀬の吊り橋
かねてから訪ねたかった十津川村名物「谷瀬の吊り橋」
橋の上からの絶景を眺めたかったけど、時間の都合で遠くから眺めるのみ
次は絶対渡ったる!
■渡瀬緑の広場キャンプ場
熊野本宮大社周辺で食材を調達して、15時半過ぎキャンプ場にチェックイン
クアハウス熊野本宮で受付をしている間にシートに置いていた食材がカラスに攫われてしまった!
幸い天ぷらにするつもりで買った竹輪だけで済んだけど、高級食材の熊野牛を持って行かれてたら落込んでたかも
フィールドにはネットで下調べした通りライダーが多い
川沿いには桜があり数週間後には花見しながらのキャンプも出来そう、温泉施設も近く、ゴミも分別すれば処分してくれるので便利な所です
二日目は前日立寄れなかった見所に立ち寄りながら帰路につく
■川湯温泉
いつかは入浴したい川湯温泉の仙人風呂
仙人風呂は2月末で終了しているので今は簡易な露天風呂のみ
ほぼ丸見えなので入浴するには勇気がいります
■熊野本宮大社旧社地「大斎原」
かつて熊野本宮大社があった大斎原(おおゆのはら)の大鳥居
金色の八咫烏が輝く大鳥居をくぐると、神が舞い降りたといわれている神聖な神域
境内には写真撮影は控えるよう立て看板がありました
■聖地すぎる聖地 玉置神社
気を抜けない狭く曲がりくねった山道を延々と上り深山の玉置神社に到着
ここは熊野三山の奥の院と称され、最近では最強のパワースポットとして注目されているようです
参道を歩いていくと枕状溶岩堆積地の露頭や樹齢3000年と言われる大杉群の森が神秘的な空気を醸し出している
境内を歩いていてふと見覚えがある風景やなぁって考えたらRDG(レッドデータガール)の聖地だった!
なんか不思議な縁を感じてしまう、もしかして神様に呼ばれたのかな
■ランチはきのこ蕎麦
山登りですっかり体力を消耗してしまいR168の道の駅十津川郷のそば処行仙でランチ
地元産の芳醇なきのこがたっぷり入ったきのこ蕎麦でお腹を満たして帰路へ
■旅の終わり
キャンプ場では晴れて快適に過ごせたけど、行き帰りは雨に降られ、玉置神社ではまさかの吹雪!
目まぐるしく天気が変わったキャンツーだった
でも、山深い和歌山の大自然にいると何度でも訪れたくなるし
バイクに乗っていると新しい出会いもあり、やっぱりバイクは楽しい!
ツーリングメモ
日時: 2019/03/16 10:15-3/17 17:45
天気: 晴れ一時雨所により雪
気温: 0℃~12℃
距離: 408km/12,561km
燃費: 32.6km/L
「早春の熊野路キャンプ」のアルバム