Dress You Up

V-Stromで小さな冒険に出る!🏍=3=3=3
キャンプツーリングはいつも過積載、すれ違うライダーの視線が痛い>_<

秋の丹波路ツーリング

2014-09-29 07:54:38 | 旅行記
秋晴れの週末 家でじっとしてられなくてまもなく黒枝豆が解禁(10/5)される丹波篠山へツーリングに出かけてみた

丹波の小富士山


神戸市内から有馬街道を北上し金色に輝く稲穂を眺めながら田舎道を走る
彼岸花は萎れ始めているけど、あちこちで色とりどりのコスモスが秋風に揺らめいていた

篠山市に入ると全国車いすマラソンが開催されていたので、進もうとしていたコースは交通規制により行けなくなる
篠山車いすマラソンで交通規制


R176から柏原を経て春日に向かう事にした

柏原は何度も訪れているけどいつも幹線道路周辺しか知らない。時間にも余裕があるし以前から気になっていた場所へ寄り道する事にした

それは丹波市役所柏原支所の側にあるケヤキの老木。根っこが橋のように川に架かっているので「木の根橋」と呼ばれている
木の根橋のケヤキ


根っこの橋 織田神社 丹波市役所柏原支所


春日からは佐治川右岸のK138を走って奥丹波の市島へ

神戸からのんびり走って2時間半 ひと休みに選んだ場所は山名酒造隣のカフェ&パラダイス「ロック製作所」
しかし、到着が早かったみたいでまだ開いてなかった( ゜д゜)
カフェ&パラダイス「ロック製作所」


気を取り直してお気に入りのルートで篠山方面へ戻りランチに向かう
天気がいいので沢山のバイクとすれ違った
ツーリング日和


着いたお店は「里山工房くもべ」 ここは廃校になった雲部小学校の職員室を改修して2013年にオープン テーブルやいす、 黒板、 床などをそのまま使ったカフェや2階教室が開放されていて懐かしい気分にしてくれる場所

残念ながら満席で空き待ちが5組も居たので今日のランチは諦めた
里山工房くもべ


里山工房くもべ 玄関で上履きに履き替え 校長室は産地直売所 2階理科室


結局今回のツーリングではタイミングが悪くて何も食べれなかった
でも、金木犀の香りが漂う丹波路で過ごした休日は気持ちのいい一日でした

「秋の丹波路ツーリング」の走行マップ
秋の丹波路ツーリングマップ


日時:2014/09/28 08:00~14:55
天気:晴
気温:21℃~28℃
距離:231.4km
燃費:33.2km/L

「秋の丹波路ツーリング」のアルバム


神戸⇒宮崎就航記念3000円

2014-09-23 22:30:08 | 旅行
三宮のセンター街を歩いていたら「神戸⇔宮崎航路就航」の大きなノボリが目に付いた

弾丸フェリーで九州をツーリングしてからまた行ってみたいと考えていたので、パソコンで調べてみたら宮崎フェリーが神戸港から宮崎港への航路を2014年10月から就航するようです

サイトにはデカデカと就航記念として2等席を毎日5名限定で片道3000円のキャンペーンバナーが目に付いた

神戸航路就航記念キャンペーン

さんふらわあの弾丸フェリーと比較するとカラダ一つの場合、宮崎フェリーの方が安くて日帰りしなくてもいい

でも、試しに予約サイトで空席状況を検索した所、都合のいい日は空きが無かった(´・ω・`)

残念ながら現状はさんふらわあの弾丸フェリーの方が限定じゃないので利用しやすい

いずれ宮崎フェリーの方も弾丸フェリーのようなプランを打ち出してくれるのを期待しよう

宮崎フェリー
さんふらわあ

とびしま海道ツーリングキャンプ(おまけ)

2014-09-18 22:33:48 | 旅行記
竹原港から本州に上陸後神戸へ向けて出発

高速に乗って一気に帰っても良かったけどせっかくの連休やしのんびり海岸線を走った

海の中の鳥居


帰り道の途中で「崖の上のポニョ」のロケ地でもある鞆の浦に寄り道して遅い目の昼食をとろうと思いコースを外れる

事前情報で瀬戸内屋 大船幸太郎 カヤッカーズCAFEでB級グルメの「ワタリガニバーガー」を楽しみにしていたけど終わっていた
気を取り直して候補に入れていた「ハヤシライス」が評判の茶房 田渕屋にも寄ってみたがここも終了
町は秋祭真っ最中だったのでお店も早く終わったようです

鞆の浦では昼食にありつけなかったけどノスタルジックな港町の秋祭を見学で来たのはいい収穫でした
鞆の浦


鞆の港 鞆の浦 東町の秋祭 ポニョの噴水


岡山の笠岡に入ると「カブトガニ博物館」の案内が目に付いた

あの不思議な形をした生き物をテーマにしている博物館ってきっと面白そうって事で行ってみた
辿り着いた公園にはリアルサイズの恐竜がいかにも襲って来そうな勢いで待ち構えていた
カブトガニと同じ時代に生きた生物で古代を演出しているようです

残念ながら閉館まで1時間を切っていたので公園を散策するだけにとどめた
博物館併設の公園にはリアルな恐竜 笠岡市立カブトガニ博物館


その後はスーパーでコーヒー休憩しつつトコトコとR2をひた走り、竹原から7時間半ほどで自宅に帰りついた

今回のツーリングは瀬戸内海の美しい島々と古い町並みに癒された旅でした

「とびしま海道ツーリングキャンプ」の地図



ツーリングメモ
日 時: 2014/09/13 06:40 ~ 09/14 20:30
気 温: 18℃~28℃
天 気: 晴
距 離: 697.9km
燃 費: 29.8km/L

「とびしま海道ツーリングキャンプ」のアルバム
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とびしま海道ツーリングキャンプ(1日目)
とびしま海道ツーリングキャンプ(2日目)

とびしま海道ツーリングキャンプ(2日目)

2014-09-17 23:47:32 | 旅行記
とびしま海道ツーリングキャンプ2日目は大串キャンプ場で迎えた朝はヒンヤリしてたが、朝日が昇ると気持ちいい気温だった

名水「桂の滝」


簡単な朝食をとって、朝露に濡れたテントを乾かし9時にキャンプ場を発つ

朝いちに向かった先は大崎上島の最高峰「神峰山」
山頂からの多島美は瀬戸内随一のビューポイントといわれている


バイクで山頂近くまでお手軽に上り、徒歩10分ほどのハイキングで山頂へ
神峰山からの瀬戸内は紺碧の海に浮かぶモコモコした緑豊かな島のコントラストが美しくていつまでも眺めてたい絶景でした
神峰山からの眺望


山から下りた後は海岸線を秋風に吹かれながら爽快に走り素晴らしい景色を目に焼き付けて行く
大崎上島でも古い町並みが残っているが御手洗ほど案内が無かったので気が付いたら通り過ぎていた
木江の眺望 木江ふれあい郷土資料館 木江の古い街並み


とびしま海道ツーリングの最終目的地は東野上組の小頃子地区にある手掘りのトンネル
地元でも「秘密のトンネル」と言われている「小頃子(おごろす)トンネル」を探索してきた

ナビの地図にも表示されないので迷うのを覚悟して手探りで向かった所、あっさりと小頃子トンネルにたどり着いた(v^-^)
集落のはずれにポッカリと口を開く小頃子トンネルは噂に違わない雰囲気でメットを擦らないかドキドキしながら通過
抜けた先はみかん畑が広がっていた
小頃子トンネル南側


小頃子トンネル建造の寄付銘板 トンネル内の様子 小頃子トンネル北側はみかん畑だった


小頃子トンネルから山を下ると白水港が目の前 竹原港へ渡る11時の便は間に合わなかったのでターミナルで1時間待ち
港の周辺は何も無いので時間を持て余してしまった

島の旅は白水港でフェリーに乗船して終わりを迎える
島の間を縫って進む船からの風景を眺めながらのんびりした島情緒に感慨深い思いで竹原に上陸した
白水港を出港 さよなら安芸灘の海の道


とびしま海道ツーリングキャンプ1日目


とびしま海道ツーリングキャンプ(1日目)

2014-09-15 20:52:10 | 旅行記
9月の三連休 秋晴れの天気に恵まれてとびしま海道をバイクで島巡り

豊島大橋走行中


呉から安芸灘大橋を渡り、橋でつながっている下蒲刈島・蒲刈島・豊島・大崎下島・平羅島・中ノ島・岡村島とフェリーに乗って大崎上島の八つの島をツーリングしてきた

青い空と海の間でアイランドホッピングするたび、穏やかな瀬戸内海の風景と裏腹にテンションが上がりっぱなし

しまなみ海道ほどメジャーなルートではないけど、美しい景色と古い街並みが残る瀬戸内海の素晴らしさを体感できた旅になった

朝、神戸を早目に出発して山陽自動車道を西にひた走り吉備SAと小谷SAでひと休み
吉備SAで最初の休憩 小谷SAで二回目の休憩


とびしま海道最初の橋は安芸灘大橋 この橋だけ通行料金が必要となる

ちなみに島内の指定施設で合計1000円以上利用すると、帰りの回数券を交付してくれる
安芸灘大橋有料道路回数通行券助成事業
この回数券もらったけど結局フェリーで本州に戻ったので使わなかった^^;
安芸灘大橋料金所 安芸灘大橋の東側は潮の流れが速い「女猫の瀬戸」


最初の島「下蒲刈島」では風格のある造りの榊谷仙次郎が建てた別荘「観瀾閣」と江戸時代に福島正則が建造した船着き場「長雁木」を見学

目の前に蒲刈大橋があったのですぐに次の島に向かった
観瀾閣 昔の船着き場「長雁木」


二つ目の島は上蒲刈島
海岸沿いの景色はのどかで心が洗われるほど素晴らしい眺めだった
上蒲刈島シーサイドロード


景色に目を奪われて目的地を忘れてしまう所だったが、迷いつつみかん畑の山を上り辿り着いたのは名水「桂の滝」

桂の滝の水はどんな病にも効くという言い伝えがある霊水で、原爆被爆者の慰霊のための「原爆献水」としても献上されている。
名水「桂の滝」


原爆献水碑 桂の滝 桂乃滝精製所


再び山を越えて「恋ヶ浜キャンプ場」や「県民の浜」で古代の塩づくり体験施設を見学して気ままに走った
恋ヶ浜と松林の中がキャンプ場 古代の塩づくり 豊島大橋


豊島大橋を渡って上陸した三つ目の島は豊島(豊浜)
山頂の十文字山公園に上ると瀬戸内海に点在する美しい島々が浮かぶ風景を望めそうやけど、まだ昼食をとって無いので大崎下島へ渡った
豊島の集落と豊浜大橋


大崎下島からは橋で繋がっている先端の岡村島まで一気に走行
平羅島と中ノ島は小さ過ぎて全然印象に残らなかったwww

広島県・愛媛県境界がある岡村大橋ではお決まりの一枚を撮って島でUターン、美味しいランチを目指して御手洗の町へ向かった
岡村大橋の広島・愛媛 県境界線


島でのランチは事前に調べた「船宿 なごみ亭」のあなごめし

「特定伝統的建造物」に指定された築二百年を超える建物でいただいたあなごめしは少し甘めの味付けだったけど美味しかったぁ

驚いたのは二階の造り 朱の壁に真っ赤な打ち掛けのある艶やかな空間 御手洗は遊女の町でもあったのでその名残か?
「船宿 なごみ亭」のあなごめし


御手洗のなごみ亭 なごみ亭の二階 朱の部屋 なごみ亭二階からの眺め


食後はフェリー出航まで少し時間があったので御手洗の古い町並みを軽く散策
レトロな建築物を眺めていると昭和にタイムスリップしたような懐かしい気持ちになる
御手洗最後の船大工・宮本国也さんが作るミニチュアの「おちょろ舟」 世界中から時計の修理依頼がある「新光時計店」 ノスタルジックな散髪屋さん


フェリーターミナルは大長地区にあるけど港は「小長港」なんか紛らわしい(´・ω・`)
十分余裕を持ってターミナルに着いたけど15時の便は乗客が5名程しかいなかった
港を出て15分程度の航路だったがさざ波にキラキラ光る瀬戸内海の心和む風景を楽しめた船旅になった
小長⇔明石間のフェリー


豊島 小長港フェリーターミナル 大崎下島にお別れ


「大串キャンプ場」は外浜海岸沿いにあり芝生に覆われて適度に木陰もある快適な環境だった
テントの設営後は10分ほど離れた町へ食材の買出しに出かける

島内にはコンビニが無いので案内されたたばこ屋さんに行くと、子供の頃実家住みこんでいたお手伝いさんそっくりなおばあちゃんが出てきてつい懐かしい気分で話し込んでしまった
今回の野営地「大串キャンプ場」


大串でのキャンプご飯…サンマ丼と焼肉 夕暮れの外浜海岸


夜はちょっと冷え込んできたけど、空を見上げると満天の星空に流れ星が天の川を流れて行った

2日目に続く
とびしま海道ツーリングキャンプ(おまけ)