新神戸駅からスタートして、初めて歩く地蔵谷道から摩耶山を経て、新穂高を目指した。
地蔵谷道は谷川に沿って摩耶山に通じるルートで、滝やせせらぎを聞きながら涼しげに歩けた。人も少ないしこれから暑くなっていく時期に歩くと気持ちがいいコースです。
アドベンチャーコースは更に歩く人が少ないのかわかりにくい山道だったけど、クサリ場が数か所ありアドベンチャー気分が体験できます。
途中クサリに導かれて登った先にあったぴかぴかに輝くアルミの風見鶏と切り株のコンパスはかなり場違いな設備のような気がする。あれは何か意味があったのかな？
お昼はすっかり氷も溶けた静かな穂高湖の湖畔で過ごし、シェール槍の賑わいを眺めながらまったり昼食。少し寒かったけどぽかぽかした日差しは春を思わせた。
昼食後はシェール槍に登った時に気になっていたおにぎりのような三角形の「新穂高」を目指す。徳川道からネットで見た登山口って書かれた札を探してクマ笹の中に突入。
結構わかりにくい道やったけど、なんとか何にも無い頂上に到達。頂上ではおじさんがカップめんを食べていた。話を聞くと反対側から迷いながら登って来たらしい。
昼食を妨げるのもなんやし、たいして眺めも無い新穂高の頂上から別のおじさん2人に付いて岩場ともうひとつのピークへ向かう。
足場の悪い所をしばらくいくと巨石の岩場に到着。もこもこした岩の積み木のように置かれていていい感じ。
そこからもう少し西に行くと名前のわからない609mのピーク。ここも新穂高のピークと同様に全然開けて無いので眺望は無い。シェール槍の開放感を期待しただけにちょっとガッカリです。
このピークから風化途中の花崗岩の滑り易くて狭い急な山道を下り徳川道に戻った。
帰りは徳川道からトゥエンティークロスを歩き、市ヶ原を経て再度山へ向かい大師道を歩いて諏訪山に下りてきた。
未踏のルートを歩くのは楽しいけど、新穂高への山道は全く標識が無いのでかなり不安だった。今日はおじさんに付いて行って助かった山歩きでした＾＾
・「地蔵谷道から摩耶山を経て新穂高へ」の
GPSログマップ
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・「地蔵谷道から摩耶山を経て新穂高へ」のスライドショー
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日時：2011年2月26日9：15～17：00
天気：快晴
気温：3℃～12℃
ケータイの歩数計：33,984 Steps(1,038Kcal)
距離：20.390Km
