避暑ツーリングin大台ヶ原

今年の夏は8月に入っても雨ばかりでなかなか晴天に恵まれない。このままだと夏が終わってしまいそうだったので雨の予報が出ていたけど大台ヶ原と天川村へ避暑ツーリングを強行した！

朝7時に神戸を出て阪神高速～西名阪を乗り継いで奈良へ。日が高くなるにつれ混んでいる市街地を走っていると暑い。R169にスイッチしてから交通量が減りスムーズに進むようになった。

しばらく吉野川を眺めながら気持ちよく走っていると不動窟鍾乳洞の看板に目が止まった

暑い時には鍾乳洞が涼しくていいかもとって事で不動窟に寄り道




地上の喫茶店「ホラ!!あな」に入って入場料（500円）を払い鍾乳洞までの長い階段を下りると鍾乳洞がポッカリと口を開けていた。

天井の低い狭い鍾乳洞に入ると奥から水の流れる音が聞こえてくる。頭に気をつけて進むと広い空間に出た、そこには豪快に流れる地底の滝と不動明王が立ってる。

力強い滝と不動明王のイメージが似合いすぎて暗い洞窟の中でテンションが上がってしまった

ここの滝に流れる湧水は「長寿水」と呼ばれていて一口飲むと「健康で安らかな人生を送れる」らしい。口に含んでみた所とても柔らかい感じのお水でした。

地底探検を楽しんだ後は喫茶店に戻りおばちゃんと世間話をして一休み

本当は足元は滑るし、頭を打たないようしゃがみながら進んだので意外と足に負担がかかってダルくてしんどかった(?´?`?)

休憩したら大台ヶ原ドライブウェイを走ってへ



大台ヶ原ドライブウェイを林道のような道かと考えていたけど走り易い。景色を楽しみながら走っていると目的地の大台ヶ原駐車場に着いた。大台ヶ原って秘境のような場所かと想像していたけどドライブウェイのおかげでかなり身近な場所になっていた。



駐車場で案内図を眺めながら大台ヶ原の散策で迷ったけど、Xバンドレーダーの雨雲情報を確認するとちょっとヤバそうだったので一番お手軽な「苔探勝路」を巡ってその場を離れた。

沢山ツアーの人たちがトレッキングに出発してたけど大丈夫やったんやろうか？

一旦R169に下ってから和佐又山キャンプ場へ下見に向かう

急こう配で悪路の林道を上った先の和佐又山キャンプ場には1張りのキャンパーのみ。エンジンを切ってメットを脱いだら雷がゴロゴロ鳴りだしたので大急ぎで移動。トンネルに入った途端大雨になったので出口で雨が止むのを待つ。雨雲レーダーを見るとすぐに去りそうなんでのんびり一服。

予想通り雨雲が去ってくれたのですぐに走りだし天が瀬でR169と別れてR309に入って天川村方面へ

R309は狭くて車にとっては酷道かも知れないけど二輪車にとっては交通量も少なくてのんびり行くには丁度いい。しかし、またしても雨が！木の下で雨宿りをするも電波が拾えないヾ(;´Д`○)ノ仕方なくレインウェアを着て再出発

冷気でもやっている真っ暗な行者還トンネルを通り抜けるといい天気(o゜Д゜o)
　

爽快な青空と天の川渓谷（川迫川渓谷）の美しい流れを見てたら人工の音を消したくなったのでエンジンを切ってダウンヒル。自然の音に洗われるような気分で走った



天川村に着きまだ昼食をとってなかったので洞川温泉のきらく九兵衛に入った



メニューを眺めて夏やし冷たいモノが食べたかったので「冷やっこ定食」にした！

「冷やっこ定食」のメインディッシュはしっかり大豆の味わいのある豆腐。また沢山おかずが並んている様子はお子様ランチのようで色んな味が楽しめてワクワクしながら味わえた。

食後に洞川温泉を散策して帰ろうかと考えているといきなり雨！残念やけど散策を諦めてバイクでぐるっと巡るだけにした。

土砂降りの中を走りひと山越えると再び晴れ間が戻ってきた ┐(´ー｀)┌ 結局奈良県を抜けるまで再度雷雨に当てられレインウェアを脱ぐ間もないまま神戸に帰ってきた。



今回の避暑ツーリングはしっかり涼めたけど雨に降られて快適とはいえなかった。でも、山深い大台ヶ原や天川村の自然の美しさは満喫出来たので次はキャンプしてゆっくり過ごしてみたい。

「避暑ツーリングin大台ヶ原」の行動地図(Google Map)


「避暑ツーリングin大台ヶ原」のメモ
日時：2014/08/23 7：00～18：35
天気：晴所により雷雨
気温：21℃～30℃
距離：347.7km
燃費：31km/L

「避暑ツーリングin大台ヶ原」のアルバム(フォト蔵)
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「避暑ツーリングin大台ケ原」の動画(Youtube)