キャンプ2日目の朝は雲が多かったが、太陽が昇るにつれて青空が広がってきた。明るくなるにつれて陽の光に燃えるように紅葉した後山を見ると登りたい欲求がムラムラと高まる。でも、この後若杉原生林へきのこ狩りに行くのでキャンプ場から眺めるにとどめた。
光の変化が楽しい朝の風景をまったりと過ごしてたら集合時間が迫ってきて、大急ぎで雨と夜露で濡れたままのテントを片付けて後山キャンプ場を9時半に出発。せっかく前泊したのに集合場所に着いた時はすっかり遅刻してしまった^^;
集合に遅れてしまったためきのこ狩りの説明を聞き逃し、そのまま車に乗り込み狩り場の若杉原生林へ
車を15分ほど走らせて到着した若杉原生林では真っ赤に紅葉したモミジが出迎えてくれた!
そのモミジの美しさに前日の暗い雨の中過ごしたキャンプの気分が一気に吹き飛んだ。思わずそのままもう一泊後山でキャンプしなおして紅葉狩りも満喫したい気分にさせてくれた。
きのこ狩りは普通に遊歩道のような所から原生林に入って探しに行くのかと想像していたけど、駐車場からいきなり林業用の山道に突入。激坂を這うように登り自然のままの森の中へ入って行った。
沢伝いに山を登り少し開けた場所できのこが見つかりそうなポイントを先生にレクチャーしてもらってから、周辺におのおの宝探しのようにきのこを求めて散々に分散。
原生林の中は杉以外にブナやモミジ他様々な広葉樹が紅葉していてとても美しかった。
肝心のきのこはやっぱりよくわからないので見た目美味しそうなのを取りあえず採取して後ほど先生に鑑定してもらう。森の中をきのこを求めて上ったり下ったりしながら散策していると気分が良くなってきのこの事なんかどうでもよくなってしまった^◆^
きのこ狩りを始めて約二時間、ランチタイムになったので昼食を用意してくれている農家の家へ帰る。
そこで全員が採取したきのこを広げて先生に鑑定してもらった。
ヌメリスギタケモドキ・ヒラタケ・ムキタケ・ぶなしめじ・しいたけ・・・色々な種類の食用キノコが取れました(v^-^)
鑑定しながら危険なきのこと食用きのこについて区別の仕方を教えてもらいいよいよ昼食。実は説明をしている時から食卓から漂う松茸の香りにお腹が反応して話が全然頭に入らなかった^^
昼食の献立は松茸ときのこの炊き込みご飯・鰈の煮付け・カブの酢の物・きのこ汁と香の物。お腹が減ってたので全部美味しくいただいてしまった。
最後に自分たちで取ってきたきのこを入れたきのこ汁も振舞われて、お腹いっぱいでしたが食べるてみると格別に美味しかったような気がする。
これで今年度の西粟倉村「湯の里 米づくりオーナー制度」のオフィシャルなイベントはすべて終了。
米づくり体験から通い始めた西粟倉村、さまざまなイベントに参加して今ではすっかり自分の田舎に帰ってくるような気分になりました。
「きのこ狩りキャンプin西粟倉」のメモ
日時:2012年11月2日12:00~3日17:20
天気:11/2晴のち雨 11/3晴
気温:5℃~15℃
走行距離:297.3km
燃費:30.9km/L
「きのこ狩りキャンプin西粟倉」の
アルバム
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きのこ狩りキャンプin西粟倉(1日目)