私にとって、東大生という存在はとても身近なものになりました
国立難関で学ぶ若い皆さんと一緒に働き5年以上が過ぎました
当教室を始めた頃
講師の皆さんと一致団結してより良い塾の実現だけを見つめて
力走していました
次第に更なる優秀な講師に恵まれ、生徒さん達は順調に成績を伸ばし
今年はついに早稲田大学・立教大学を始めとする有名大学の合格を勝ち取りました
講師と言ってもみんな一人の学生、人間です
学歴に問わず、『指導力』という点で優秀かどうかは、判断も難しい所です
指導だけではありません、生徒さんとのコミュニケーション能力は
大手予備校等より中小塾の方が求められますから
当教室の場合はその両方を兼ね備えた人材が『優秀』という事になります
東工大のネットワークから始まった当教室の国立講師陣のチームワークは
優秀な人材と呼ぶにふさわしく、生徒さん達は自ずと上位難関を目指す流れが出来上がりました
そんな彼らは指導力を自ら高めようと日々努力している事を皆さんは意外に思うでしょうか?
東大講師の授業報告ノートには、
「前回の授業とは少しスタイルを変えたら生徒さん達の反応が良かった」
「次からは~~をこうしてみよう」など、試行錯誤している様子が伺えます
先日の会話からは
「押しつけ的、エゴイストな授業になっているのでは?
と自分の授業を客観的に見直しているのですが・・」
という意見も出できます
東大生の展開する授業は難しいのでは?
と想像される方が多いかと思います
しかし、実際は真逆です
丁寧に噛み砕き、細かい所まで解説し
丁寧に丁寧に行うのが東大生や国立難関の講師の授業です
なぜなら、その必要性を誰よりも感じているからなのだと思います
私はこの6年間で複数名の講師にお辞め頂いています
一番の理由は謙虚さの無さです
人の上にあぐらをかくような性格では生徒さん達を伸ばせないと思うからです
今こうした優秀な講師に囲まれて学ぶ生徒さん達は
本当に恵まれていますよね
新学期が始まり、塾をお探しでしたらぜひ一度足を運んで頂ければと思います